昨年始めて作付けをしてみた、
小麦のユキチカラ。
6月に収穫、
すぐに天日干しで乾燥、
そうしてそのまましばらく放置していたのですが、
先日ようやく重い腰をあげて製粉しました!
その小麦を使って、
かねてからの夢だった、
自家製小麦の天然酵母パンを焼いちゃいました♪♪♪
小麦本来の味を確かめたかったので、
シンプルにカンパーニュ。
材料は粉と水と酵母と塩だけ。
え~っと・・・・・
結論から先に言うと、
失敗です(爆)。
まず、
うまく捏ねられない。
通常の水の量ではパサパサになってしまって、
水をたしてたしてたして、
それでようやくどうにか捏ねられた。
ら、
生地がベトベトに。
1次発酵では、
1日たっても膨らまず。
さらにもう1日置いてみたけれど、
それでも膨らまず。
もうこれ以上はさすがにヤバイかなぁと、
無理矢理発酵カゴに放り込んで2次発酵。
もちろんそれでも膨らまず。
そのまま無理矢理オーブンへ。
果たして焼きあがりは、
ご覧の通り膨らまず!
ものすご~いどっしりとしたパンになりました!
クープもお恥ずかしい限りだし・・・。
でもね、
発酵が長かったからか、
天然酵母の複雑な味わいと、
粉そのものしっかりとした風味の感じられるパンになりました!
自家製粉ではやっぱり、
小麦の磨きが足りないのかなぁ。
市販の粉とブレンドすれば問題はなさそうですが、
でもやっぱり、
自家製小麦100%にこだわりたいところ。
今後に大きな課題を残しました。
天然酵母は、
いつもはホシノでお手軽に作ることが多いんですが、
今回はレーズンからちゃんと酵母エキスを作りました。
今また新たなエキスを仕込み中。
次は粉をたして酵母をちゃんとおこして、
リュスティックでも作ってみようかな。
ちなみに右のカンパーニュは、
普通の粉(ハルユタカ)で作ったもの。
こちらはものすご~く上手に焼けました。
ちゃんと膨らんで、
焼きあがりもふっくら。
とあるパーティーにお土産として持って行ったんですが、
けっこう好評でした♪
ヨカッタヨカッタ。
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米作りは、
単に田植えと稲刈りだけではなく、
あまり知られていない地味な作業の積み重ねの日々です。
収穫後の土作りから、冬の農閑期、1年で最も忙しい田植えの準備、
田植え後の草刈りと草取りの日々、そしてようやく待ちわびた収穫の秋。
そんな様子をありのまま、
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