約2ヶ月間に及ぶ育苗の行程、
昨日ようやくスタートしました!
昨日は、
1:選別をご紹介しましたが、
この先以下の行程を経て田植ええと進んでいきます。
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒・直売用と農薬による消毒・出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗だし
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
今日は、
2:小分けのご紹介。
選別されたいい籾を、
みかんのネットの巨大版みたいなものに、
だいたい5kgづつくらい入れていくのが、
この小分けという作業。
この後の行程で、
籾を扱いやすくする為にやります。
小分けにされた籾ネットの紐を縛るのは、
毎年私の役目。
緩まないように、
でも、
ほどく時には簡単にほどけるよう、
縛り方にも工夫しています。
でも、
実はちゃんとした正式な縛り方ってやつを知らないんですよね~。
数年かけて、
あれこれ試行錯誤して、
今のやり方に落ち着いているんだけれど、
きっともっといい縛り方があるんだろうなぁ~。
どなたか、
ベテラン農家さんに教えてほしいくらいだわ~。
小分けされ、
紐でキュッと縛られた種籾たち。
左のオレンジの方がコシヒカリ。
右の青いのは、
早生品種のてんたかく。
今年はこのてんたかくを米粉用として栽培、
出荷します。
(直売用の米粉は今年同様、無農薬コシヒカリの予定です)
黄色いのは黒米。
去年初めて作ってみた黒米。
あっ!という間に売れていってしまったので、
今年はもうちょこっと多く作れればいいなぁと思っています。
さぁ、
明日は3:消毒の作業日。
消毒は、
直売用で農薬を使用しない温湯消毒と、
苗販売用(農家さんへ苗を販売する)で農薬を使用して消毒する方法と、
2種類行いますが、
明日は温湯消毒をする予定です!
——————————
●平成21年産のお米の直売については、こちらをご覧ください。
コメント