約2ヶ月間に及ぶ育苗の行程は、
以下の通りの11段階。
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒・直売用と農薬による消毒・出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗だし
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・直売用とビニールハウス・出荷用)
そしていよいよ今日は、
春作業のちょっとしたイベントともいえる、
7:播種の様子をお伝えしま~す☆
見よっ!
これが播種作業の全貌じゃ!
といっても、
一般の方にはよくわからないですよね。
では、
ひとつひとつの行程を詳しく見ていく事にしましょう!
あっ、
播種(はしゅ)というのは、
種を播く作業の事です。
まずは左の写真、
育苗箱と呼ばれる長方形の箱の底に、
専用の紙を1枚ぺら~んとしいていきます。
次に右の写真、
その育苗箱を播種機にセット。
そうすると、
グルグルとベルトコンベアの上に乗って、
箱が前方に移動。
移動中に・・・・
左:床土(とこつち)が適量入り、
右:水がこれまた適量かけられ、
左:種籾が適量まかれて、
右:最後に覆土(ふくど)がかけられる。
おぉ~!
素晴らしい!!
勝手に種まきをしてくれちゃった!!!
ビバ!
えっ?
ビバ??
そう!
ビバ!播種機!!!
最後に箱を取り上げて、
パレットの上に積み重ねていきます。
合間合間に、
左:種籾を機械に補充したり、
中央:フレコンに入った土を変えたり、
右:いっぱいになったパレットをトロッコで移動させたり、
と、
いろんな作業があるので、
播種は人手が必要。
うちはいつも5人でやっていて、
もっと少数精鋭でバリバリやってもいいような気もするけれど、
バリバリやると疲れるので、
のんびりゆったり5人体勢(笑)。
この日の播種は、
苗箱1100枚分。
珍しく何のハプニングもなく、
午前中で終わりました♪
この後、
時期をずらして2回目(1800枚)、
3回目(200枚)と播種作業は続きま~す★
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