富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

餅つき大会@保育園

2010年12月12日 2:30 PM

実は今、
黒部の若め(笑)の米農家の集団が、
きちんとした団体になろうとしている最中です。

これまでは単なる、
仲の良い飲み仲間の集団でした。
でもいつの頃からか、
ただ毎回飲んでいるだけでは、
ちょっとつまらないし物足りない。
何の実りもないなという意識が芽生えてきて、
去年あたりからは飲む前に、
テーマを決めてそれについて語り合うという時間を設けるようになりました。

例えば田植え。
米農家ならではでしょう・・・・(笑)?
今さら田植えなんて!
と思うかもしれませんが、
これがまー、あーた!
田植えの仕方もそれぞれの農家によって全然違う!
苗の運搬方法から始まって、
田植え機そのものの運転方法まで、
千差万別。

そのノウハウを、
みんなの前で発表すれば、
あいつ、あんな効率的なやり方をしてる、
それはマネさしてもらおう!
とか、
それはダメだろうとダメだしが出たり。

門外不出の一子相伝の企業秘密なんて、
ここではナシナシ!
皆で少しでも良い方法と良い栽培技術とを共有して、
黒部の米作りを盛り上げていこうぜー、
という団体へとちょっぴり成長したわけです。
まっ、
そのあとは相変わらずの飲み会が延々続くんですが・・・・。

そしてこの冬、
その集団がさらにもう1ステップして、
市からも正式に農業団体として認められる方向になりました。
それについてはまた改めて今度、
お伝えしたいと思います★

前置きが長くなりましたが、
その集団の中心的な人物、
ま、
言ってみれば飲むぞーと召集をかけるヤツなわけですが、
何故かそいつが大の餅つき大会好き(笑)。
なかなかいないですね、
そんなヤツ。

去年も内輪で餅つき大会が催されましたが、
今年はそれだけでは物足りなかったようで、
どこかの保育園でやりたい!
と半ば強引にとある保育園に乗り込んできました!

というわけで、
飲み仲間のともまるもそれ以外の輩も、
よくわからないけれど何故か園児の前で、
張り切って餅つき!
しかも消防団のはっぴ付き。
衣装も用意されていました(笑)。

ちょっと前までは、
どの家でもこうして杵と臼で餅をついていたはずですが、
それがいつの頃からか、
餅つき機が餅をついてくれるようになり、
さらにはスーパーで真空の餅を買うようになりました。

便利なんだけれど、
でもやっぱりこの時期こうして、
杵と臼で餅をつくのは楽しいし、
何より子供達が喜びます!

おじちゃんたちはちょっと腰が痛かったけれど、
その喜ぶ笑顔が見れて、
とってもうれしかったようです。

さて我が家ではこの後、
2回も餅つき大会がひかえています!
1回は母屋で。
これは機械で簡単に。
あともう1回は、
やっぱりこの餅つき大会好きのヤツの号令で、
黒部の米農家とその家族総勢30人近くが集合して、
文字通りの大餅つき大会となりそうです!

私も小豆を炊いたり、
大豆をひいて黄粉を用意したり(こってるでしょう?!)、
うちのもち米を使う予定だから精米したりと、
準備がいろいろありそうで張り切っています!

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。

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