ともまるは毎日荒くり、
それとその他もろもろの田植えの準備、
田植え機の整備とかスケジュール調整とか人手の確保などなど。
私は毎日ハウスの水やり&温度管理、
お米の発送に配達、
加えて保育園お休みのcocoの遊び相手。
ともまるも私も、
いっぱいいっぱいのGWを過ごしています・・・・。
そんな状況なのに、
我知ったことか!
という顔でスクスク成長しているのが大麦。
ビール麦は全滅したというのに、
大麦は順調。
この違い、
いったい何なんだろう・・・・?
大麦は、
六条という品種。
この細かいプチプチが6列あるから六条。
麦茶なんかに加工される麦ですが、
この辺りの麦はどこか県外の工場で、
焼酎や麺に加工されている。
らしい。
転作で作っている大麦、
直売ではなく出荷する作物なので、
お上の指導のとおり何も考えずただただ、
言われたとおりにやってます。
その1つ、
病害虫予防の農薬散布の様子。
このクソ忙しい時期に1週間ごとに2回も!
防除やりました。
同じ転作は転作でも、
自家消費用の小麦の方はというと、
防除はやりません。
別に虫に食われていようが見た目が悪かろうが、
家で食べるものだしね。
秋まきの小麦なので、
除草剤もなし!
それにしても、
かなりまばらな感じの麦畑だなぁ・・・・。
生えていないところがクッキリ。
麦は水をとにかく嫌うので、
ビール麦みたいに種を播いた時期が毎日大雨だと、
全く発芽しないし、
この畑のように水が少しでもたまっているところも、
やっぱり発芽しない。
代わりに、
かわいらしい白いお花畑が広がっているから、
それはそれで良しとしましょうか。
何の花だかわからないけれど、
田植え前の準備でササクレだっている私たちの心、
ほんわりと和ませてくれます。
麦もこれから田植えの頃までには、
さらにグン!と伸びて、
黄金色の麦畑になっている、
はず。
今年はでも寒いから、
ちょっと遅れるかな・・・?
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平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。
こだわり栽培コシヒカリの在庫、
残り少なくなってきました!
保管予約も承っておりますので、
ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。
田植え全開中
荒くりってことは、代掻き2回するんですね!
う~ん、うちでは、やってませんし、時間的に不可能ですね。
たまに、やっているのを聞きますが、黒部の土も
しないとだめなんですね?
ちなみに子供たちの体験田は、泥遊びで「荒くり」をしてます。
確かに綺麗に代掻きできます、、(⌒‐⌒)
しかし大麦を見ると、昔のことを思い出して
ゾ~~とします。
本当に、大変だったんです、、(ToT)
田植えまで後4日です。
その通りです。荒くりして代かきするのがこの辺りの定番ですね。見栄っ張りな土地柄が幸いしてか、荒くりを省く人はほとんどいません・・。
個人的には代かき二回とか、丁寧な代かきで田植えは出来ると考えています。不耕起栽培があるくらいですから、これくらいは出来るはずです。
大麦は、あくまで転作と考えています。
この辺りの主流の転作大豆は、設備投資が大きいのと、栽培が煩雑なのでしてないです。
大麦のご苦労、また機会があったらお話聞かせてください。