富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

田植え6日目

2011年5月21日 9:58 PM

田植え6日目。
ここ数日珍しく(笑)かなーり順調に田植えをしてきたので、
今日は代かきした田んぼが途中でなくなってしまい、
3時には切り上げ。

とはいえ、
切り上げたのは田植えだけ。
ともまるはまた、
代かきに戻っていきましたとさ。

今日は無農薬の田んぼ。
って言っても、
写真では伝わらないですよね。

実際に見ると、
無農薬の田んぼはかなり賑やかです!
何か生き物がいっぱいウジョウジョ。
赤い細いミミズっぽいものとか、
何か小さな貝とか、
よくわからないヤツとか。
スミマセン、
ワタクシ生き物にはかなり疎いです・・・。
名前が全然わかりません・・・・。
今度勉強しないと。

他の田んぼがわりとシーンと静かな感じなので、
この差はすごいなと。
いや、
別にどっちが良いとか悪いとかは置いといて、
農薬を使わない、
化学肥料を使わない、
それでこんなにも田んぼの状態が違ってくるんだなと、
ビックリしています。

ともまる曰く、
見た目の違いもあるけれど、
土の感覚がまた全然違うんだとか。
トロトロという言葉では当てはまらない、
ちょっと不思議な感覚なんだそう。

おもしろいです!

見た感じでわかりますでしょうか?
うちは、
45株植え。

って、
一般の方にはわかり辛い業界用語ですね★
えぇ、
農業の世界にも一応、
業界用語ってあるんですよ、
うふふ。

1坪当たり、
何株の苗を植えるかという数字なんですが、
この数字が多いと植える苗の間隔が狭いという事。
つまり密植。

逆に、
数字が少ないと植える苗の間隔が広いという事。
つまり疎植。

うちは疎植です。
この地域の平均は60株から70株ですが、
うちは45株。
うちの田植え機でできる限りの疎植がこの株数。

疎植は、
使う苗の数が少ないわけですから、
当然それだけでコストダウン。
そして労力もかなりダウン。
おまけに、
苗と苗の間隔が広いので風通しも良く、
病害虫に強い米作りができると言われています。
つまり、
使う農薬を減らすことができます。
それでいて、
収穫量は変わらず。

良い事尽くしなんですが、
何せ見た目が良くない。
隣の田んぼと比べるとスカスカで、
淋しげな雰囲気が漂いまくり。
でもそれも、
最初の1ヶ月だけ!
2ヶ月目からは全くわからなくなりますよ~。

さて話はガラッと変わって、
田植え中のおやつのお話♪♪

お手伝いの方に来ていただくときは、
必ずおやつタイムを取ります!
10時と3時。

おやつを用意するのも、
おやつ隊長のワタクシの重要な任務なわけですが、
今回はちょこっとお取り寄せなんかもしてみました。

おなじみ、
北海道からは六花亭。

いろんなお菓子の詰め合わせ。

六花亭は、
毎月何かしらのサプライズやニュースがお菓子と一緒に届くんですが、
今月はこんなメッセージのお菓子が入っていました。

この日のおやつタイムは寒かったのかなぁ?
風除けに屋根の下で。

クーラーボックスの中には、
選べるお好きなドリンク入り♪
一番人気は、
ブラックコーヒー。

おやつタイム中ともまるは、、
メール返信、
電話着信への折り返し、
次の田んぼの確認など、
休憩中とはいえコマゴマいろいろ。

とある日は、
和菓子デー。
地元の和菓子屋さん、
よくおやつに利用させてもらっています。
疲れた身体には甘いものがグー!
おやつに和菓子、
手でヒョイッとつまめるからか好評です。

そしてまた違う日、
この日は暑かった!
からスイカ。

うちの実家は千葉県の富里というところ。
スイカの名産地なんです★
スイカロードレースというマラソン大会、
全国から参加者が集まるけっこう人気の大会なんですが、
給水所にはスイカが用意されているんですよ~。

なぜかカメラの設定が白黒になっちゃってた。
けど、
これはこれでなんか、
ノスタルジッキーな写真でいっか。

さぁ、
美味しいおやつを食べて、
また田植えがんばりましょーね!

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