富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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タンボマスターへの裏道

有機JAS講習会

2011年7月10日 5:08 PM

1泊2日で、
有機JAS講習会に参加してきたともまる。

有機JASとは何ぞや?
となるわけですが、
有機栽培とはざっくり簡単に言うと、
化学的に合成された農薬や肥料を使わずに栽培したもの。

日本農林規格(JAS)により農産物に有機と表示する場合は、
農林水産省の登録を受けた第三者機関の認証による、
有機JASの格付け審査に合格する必要があります。

つまり、
勝手に袋に有機とか書いちゃだめよって事。
書きたければ認証を取ってねと。
まぁ、
当たり前っちゃー当たり前なんだけれど、
以前はこの制度がなかったのでやりたい放題だったとかなかったとか。

さぁ、その、
有機JAS認証を取るためにはどうすればいいのか?
そもそも私たちに必要なのか?
まずは勉強してみなくては始まらない!
そんな思いで、
講習会に参加してきたのであります。

講習会どうだった?
という私の質問に、
温泉が良かった!と答えたともまる・・・。

いやだから、
講習会がどうったか聞いているんですけど・・・。
でもまた、
温泉が良かったと・・・・。

それくらい、
日々の疲れやまとわりつく私たちから解放されて、
温泉で至福のひと時を過ごしてきたようです。

あ、
温泉は新潟の月岡温泉だったそうです。
いいなー、
私も温泉行きたいー。

そしてこちらが、
今回の旅の目的の講習会。

有機JAS認証の機関は、
全国で60以上あるそうですが、
今回の講習会は赤とんぼという機関が主催したもの。

講習会に参加して、
これまでぼんやりと想像の世界でしかなかった、
あの有機マークの取り方がちょっぴりわかりました。

ものすごーく大変、
とか、
ものすごーくお金がかかる、
とか、
マイナスのイメージしかなかったんですが、
実際はそうでもないのなかなぁと。

必要な書類は確かに多そうですが、
きちんとやっていれば(当たり前か)難しい事ではないようです。
それがわかっただけでも、
講習会に参加して良かったと思いました。

が、
本当にマークは必要か?!
となると話は別なわけで。
お客様に直接販売するわけではない場合には、
何かしらのマークは必要なのかもしれませんが、
偽装とか疑うとマークも100%絶対に信用できませんしね。

やっぱりそこには、
農家とお客様との直接の信頼関係が何より重要になってくると思います!
だからこその直売、
なのではないかなぁと。
そういう結論に今回は落ち着きました、
とさ。

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