富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

2012.3月の記事

またまた!北日本新聞に登場です!!

2012年3月26日 11:04 AM

先日お伝え致しました取材の様子ですが、
本日3月26日(月曜日)の北日本新聞の一面に、
ドド~ンと紹介されました~!!!

富山県のほぼ全ての家庭で読まれている北日本新聞。
新年から始まった、
富山の農業の展望について書かれている「千五百秋(ちいおあき)に」という連載がああります。

以前、
うちもこんな風に紹介された事があって、
それはそれは大きな反響を呼びました。

この連載、
農家にとってはもちろん、
農業関係の仕事をしている方も当然、
ですが、
一般の方にも富山県の米作りの現状を理解するうえで、
とても興味深いおもしろい連載になっていると思います。

私たち自身は、
ときに、
県内にもこんなに頑張っている農家がいるんだ!
と刺激をもらったり、
減反政策やTPP、兼業農家の抱える問題なと、
未来や展望がない状況に暗~い気持ちになったり・・・。

この連載を通して思う事はやはり、
農家もただ作って終わり、
でも、
その先に加工や販売がある、
でも、
何を選択して何を実践するかを1人1人がきちんと考えなくてはいけないという事。
責任は農協さんでも政府でもなく、
仕事をしている自分にあるという事、
です。

さて今回紹介していただいた記事の内容は、
こめぷろの事。

黒部の若手農家による、
お米を直売しようプロジェクトの略。
プロジェクトなんて書くと、
何だかものすごくかっくいー偉そうな感じですが、
実際は好き勝手やりたい放題です(笑)。

こめぷろの活動も、
2009年から始まって今年で3年目。
黒部市内でコソコソと初めて、
それから富山市へ進出、
さらには東京(六本木)のイベントにも参加と、
着実に成果を重ねてきました。

もちろん、
もんのすごい失敗もありましたが、
「1人ではたどり着けんところでも、みんなと一緒なら行けるわ」
という言葉そのものが、
こめぷろの活動をよく表していると思います。

「六本木まで行ったんやから、いつか新宿伊勢丹に黒部のコメ並べようぜ」
という発言は、
冗談でもあり本気でもあり。
本当にいつの日か、
そんな事になったら楽しいだろうな、
とワクワクしています。

最後に、
今回も感動的なまでにこめぷろ活動をかっこよく、
またこめぷろメンバーを侍に見立てて書いていただいた、
北日本新聞の記者さんに感謝です!
六本木でのイベント・富山市のイベント・こめぷろの打ち合わせ、
と何度も取材していただきました。
本当に、ありがとうございました!!

東京晩さん会・富山編@六本木農園のお知らせ

2012年3月24日 2:37 PM

東京と地方を結ぶレストラン・六本木農園
全国の生産者から新鮮な農産物を仕入れ、
農家の娘が料理をプロデュースし、
農家の息子がサービスする、
そんなおもしろい事を楽しんでやっている、
農業実験レストランです。

そんな六本木農園で、
全国の食と文化を満喫できるイベント、
「東京晩さん会」がひらかれます!
5回目の晩さん会、
今回は2度目の富山編です!

1度目の晩さん会では、
我らが黒部の新米食べ比べイベントなどがあり、
私たちも稲刈り最中の超多忙な中、
無謀にも参加してきた良い思い出があります。
その時の様子はこちら

いやぁ、
懐かしいなぁ。
楽しかったなぁ。

そして今回は、
富山が誇るキトキトのお魚がメイン!
日本って島国だから、
日本全国お魚はどこでも美味しいんだけれど、
でもはっきりいって富山がイチバンです!

漁獲量は少ないかもしれないけれど、
天然の生け簀と称される富山湾から、
種類豊富なお魚が毎朝水揚げされているんですから。

ぜひ、
富山のお魚を東京の皆さまにも味わっていただきたいな。
この日ばかりは、
六本木農園は六本木漁港になるそうです(笑)。

そしてそして、
今回のイベントにも濱田ファームのお米が登場!
海鮮丼のお米に我が家のお米が使われる予定です♪
お魚はもちろん、
黒部のお米も堪能できますよ~!

東京のど真ん中で富山を思いっきり感じられるイベント、
是非お近くの方はお出かけください!
詳細はこちらどどうぞ。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

●お米、好評販売中!

※無農薬コシヒカリ完売
※減農薬コシヒカリ完売
※こだわり栽培コシヒカリまだ余裕あり

ご注文方法など詳しくは、
HP「タンボマスターへの道」をご覧ください。

こめぷろ会議と取材

2012年3月23日 10:35 AM

おはようございます!
朝から冷たい雨が降っている黒部で、
朝から体調不良と戦っている濱田律子です。

ユンケルでも飲んで(→オヤジ臭い?!)、
何とか1日元気に乗り切りたいところです!

さて先日、
こめぷろの会議がとりおこなわれ、
私初めての潜入取材をしてまいりました!
影でこっそりカシャカシャ写真を撮ったり、
パテーションの裏で会議の話を盗み聞きしたり・・・。

怪しいったらありゃしませんでした。
しかーも!
娘も何故か一緒についてきて、
ギャーギャー暴れるもんだから、
ちっとも潜入取材にならなかったんですけどね・・・・。

ここで注。
こめぷろとは、
黒部の若手農家有志によるお米を直売しようプロジェクトの略です。
そんな大層なものではありません。
気楽に楽しくやってます。

今回は、
春作業前に集まって、
今後のこめぷろ活動について話し合いました。

もうこの先作業が始まると、
みんな稲刈りまで一直線に突っ走っていってしまうので、
こめぷろ活動は一切なしなのです。
だからその前に会議。

と同時に、
今回はその取材も入りました。
こめぷろメンバー、
パテーションの裏で聞いていた限り、
あまりにはちゃめちゃで好き勝手言いたい放題なので(笑)、
はたしてちゃんと記事になるのかどうか心配な私。

これは、
記者さんの実力が試される事まちがいなしでしょう!
って、
プレッシャーかけちゃったりして・・・(笑)。
その記事の様子はまた後日改めて、
お伝えいたします!

今年もまた、ゴミ問題・・・。

2012年3月21日 11:53 PM

うわっ、
あと10分ほどで1日が終わっちゃう・・・。

皆さまこんばんは!
娘の寝かしつけで一度寝て、
再び起きてきたらもう23時過ぎ。
眠い目をこすりつつ、
今日もブログを更新すべく奮闘している濱田律子です。

それにしても毎日寒いですねぇ。
今日ももちろん雪、
降ってました・・・。
こりゃぁ、
ノーマルタイヤにはまだまだかえられそうにありませんねぇ。

そして今年もまた!
ゴミに悩まされています!!

毎年雪がとけると顔をだす、
ゴミ、ゴミ、ゴミ!!!

もちろん今年も当然の顔して、
ゴミとご対面です。

そ、
そ、
それにしてもですねぇ、
こんなに見事にゴミが並んでいると、
もう怒りを通り越して笑えてきちゃいます。
よしっ!
これでブログのネタができた!!
と顔がほころんじゃうくらい(笑)。

今回は何やら、
お掃除シリーズなんでしょうかねぇ。
お掃除用品らしきものが箱に詰められてます。

もしかして、
忘れ物かしら?
っていうくらい、
きれいにキチンと用水におさまってました(笑)。

ほら、
こっちなんて掃除機。
これだけキレイに用水にしまいこむなんて、
捨てた人も几帳面ですねぇ(笑)。

そのちょっと先には、
今度は台所シリーズ?!

締めは絨毯。

それにしても、
これだけのゴミを用水に捨てるの、
捨てた人も大変だったと思います。

空き地にポイッて捨てるのと違って、
細長い用水にヨイショッておさめなくちゃいけないんだもん。
しかも農道、
早朝から軽トラ軍団がうようよさまよって気が抜けないし、
日が沈むと街灯なんてないから真っ暗よ。

これまでも、
ビンや缶、ゴミ、吸い殻の山なんかは当たり前、
タイヤとかテレビなんてものもありましたけれど、
今回もなかなか笑わせてもらいましたよ~。

なんちゃって。
おまえらゴミはゴミ箱にすてろや(怒)。
幼稚園からやり直してこいっ!
あらっ、失礼。
オホホホホ~。

春の資材、続々と搬入!

2012年3月20日 9:34 PM

皆さんこんばんは!
濱田ファームの影の代表と恐れられている(笑)、
濱田律子です。

既に田んぼでは、
トラクターが動き回っている地域もあるようですが、
うちは来週くらいからかなぁ。

まだまだ寒い日が続いていて、
雪も時々降っているけれど、
でももうそろそろ田んぼに出ないと、
ね。

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)も、
月末から始まる予定。
これが始まっちゃうと、
いよいよいよいよ、
もう逃げられないところまで追いつめられた感あり(笑)。

さて、
育苗に必要な資材も続々と搬入されてきて、
作業所内にところ狭しと並んでいます。

中でも一番場所をとる資材がこちら、
土。

育苗の際に使用する土が、
フレコンにパンパンに詰められて、
トラックでやってきましたよ~。

ブイ~ンとフォークリフトで、
作業所の中へ搬入してもらいます。

後々の播種(はしゅ=種まき)の時に備えて、
ここがベストだ!
という置き場にきっちりと置いてもらいました。

播種のその時まで、
出番待ち~。

育苗だー、
播種だー、
今年からこのブログを読み始めた一般の方には、
何のことやら頭の中が???になっていると思います。

ここ数年、
ずっと読んでいただいている方にはもう、
おなじみの言葉・行程でしょうか。

この先田植えまでの2ヶ月間、
田んぼでのトラクター作業(耕起や代掻き)と並行して、
育苗という作業がしばらく続きます。
かなり忙しいです。

その様子を、
なるべくわかりやすい言葉と、
たくさんの写真でお伝えしていきたいと思っています。
今年からのお客様、
安心して米作りの1年の様子を垣間見てください。
2年目以降の方は復習ですね(笑)。

そうして、
まるで私たちと一緒にお米作りを体験しているかのように感じてもらえたら。
そういう思いで、
この春の作業の様子を日々ブログでお伝えしていきたいと思っています★