先日お伝え致しました取材の様子ですが、
本日3月26日(月曜日)の北日本新聞の一面に、
ドド~ンと紹介されました~!!!
富山県のほぼ全ての家庭で読まれている北日本新聞。
新年から始まった、
富山の農業の展望について書かれている「千五百秋(ちいおあき)に」という連載がああります。
以前、
うちもこんな風に紹介された事があって、
それはそれは大きな反響を呼びました。
この連載、
農家にとってはもちろん、
農業関係の仕事をしている方も当然、
ですが、
一般の方にも富山県の米作りの現状を理解するうえで、
とても興味深いおもしろい連載になっていると思います。
私たち自身は、
ときに、
県内にもこんなに頑張っている農家がいるんだ!
と刺激をもらったり、
減反政策やTPP、兼業農家の抱える問題なと、
未来や展望がない状況に暗~い気持ちになったり・・・。
この連載を通して思う事はやはり、
農家もただ作って終わり、
でも、
その先に加工や販売がある、
でも、
何を選択して何を実践するかを1人1人がきちんと考えなくてはいけないという事。
責任は農協さんでも政府でもなく、
仕事をしている自分にあるという事、
です。
さて今回紹介していただいた記事の内容は、
こめぷろの事。
黒部の若手農家による、
お米を直売しようプロジェクトの略。
プロジェクトなんて書くと、
何だかものすごくかっくいー偉そうな感じですが、
実際は好き勝手やりたい放題です(笑)。
こめぷろの活動も、
2009年から始まって今年で3年目。
黒部市内でコソコソと初めて、
それから富山市へ進出、
さらには東京(六本木)のイベントにも参加と、
着実に成果を重ねてきました。
もちろん、
もんのすごい失敗もありましたが、
「1人ではたどり着けんところでも、みんなと一緒なら行けるわ」
という言葉そのものが、
こめぷろの活動をよく表していると思います。
「六本木まで行ったんやから、いつか新宿伊勢丹に黒部のコメ並べようぜ」
という発言は、
冗談でもあり本気でもあり。
本当にいつの日か、
そんな事になったら楽しいだろうな、
とワクワクしています。
最後に、
今回も感動的なまでにこめぷろ活動をかっこよく、
またこめぷろメンバーを侍に見立てて書いていただいた、
北日本新聞の記者さんに感謝です!
六本木でのイベント・富山市のイベント・こめぷろの打ち合わせ、
と何度も取材していただきました。
本当に、ありがとうございました!!