寒い!
とにかく寒い!!
今週の天気予報には雪マークもついてるし、
春はいったいどこでかくれんぼうしてるんでしょう。
ま、
世間では温暖化だー温暖化だー!て、
事あるたびに温暖化と言うので(又は異常気象)、
これくらいでいいのかもしれませんね★
さて、
先日からお伝えしております育苗シリーズ、
2日間強風ニュースで間があいてしまったので、
もう忘れてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
育苗(いくびょう)とは、
田植えの時に使う稲の苗を育てる事。
2か月近くにわたる育苗の行程は、
以下の通りです。
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用 農薬による消毒→農協出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理
今日は3:消毒の、
農薬による消毒の様子です。
濱田ファームの、
お客様に直接お届けしている直売用のお米は全て、
農薬を使わない温湯消毒をしていますが、
農協さんへ出荷する分については、
農協さんの指導に従って農薬による消毒をしております。
大きなタンクに、
テクリードCという農薬を薄めた水を用意して、
種籾をつけて消毒します。
こういう写真を目の前に突きつけられると、
やっぱりちょっと毒々しいなぁ・・・と思ってしまうんですが、
農薬はもちろん安全基準が満たされているのは当然、
消毒もきっちりばっちりできるので、
その点では安心です。
時間もコストもかからないので経済的。
作業するともまるにとっても、
はっきりいって楽チンです。
でもですね、
私は写真を見ただけで生理的に受け付けられないなぁと感じてしまいますし、
現物を見てそれに手を入れているともまるは、ゴム手袋をしているとはいえ、
もっと気分がよくないみたいなんです。
いくら、
安全と言われても。
私たちのこれは気分の問題なんですが、
濱田ファームのお米としてお客様にお届けするお米は、
なるべく農薬を使いたくないなぁと。
キレイゴトと思われるかもしれませんが、
それが素直な気持ちなんです。
農薬を否定しているわけでは決してなくて、
農薬の果たしている役割を理解した上で、
必要のない農薬は使わない。
そんな風に考えています。
いつかは全量を直売にできれば、
こんな農薬による消毒も必要なくなるわけですが、
それはまだ私たちの力不足で、
より一層の努力が必要なところであります。
頑張ります!
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