富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

籾すりの様子!

2012年9月17日 3:19 PM

たった今、
とある決心、
しかもそれは「日本一」という言葉がついちゃうくらい、
果てしなく大きな決心をした、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!

えっ、何?!
と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、
とりあえず今はそれどころではないくらい忙しいので、
また後日、
落ち着いてから発表しますね~。
たぶん・・・(笑)。

さて、
稲刈りは順調に進んでおりますが、
稲刈りが順調=籾すりに追われる、
というあまりにも当たり前の状況に追い込まれて、
アップアップしているともまるの籾すり作業の様子、
ここでご紹介しましょう!

お話は、
この記事(籾の行方)の続きだと思って下さい。

一晩かけてゆっくりと乾燥した籾を、
玄米の状態にする作業を「籾すり」と言います。

こちらが、
籾すりに必要な機械たち。
ですが、
一般の方には全くわかりませんよね~。
それでは、
詳しく1つ1つ見ていきましょう!

まず、
左の写真。
左奥のブルー&ホワイトのツートンカラーが素敵(?)な、
乾燥機のてっぺんから、
乾燥した籾を排出します。
これは、
スイッチオンで勝手に出てくる仕組みになってます。

排出された籾は、
右手前の緑の三角形のコンテナの中にたまります。

そして右の写真。
パイプを通って、
籾すり機という機械へ。

これがその、
籾すり機。
ガタガタウィンウィンわめきたてながら、
ロールがグルングルン回る事によって、
籾を籾殻と玄米とに分けてくれます。

どれどれ、
ちゃんと玄米になっているかチェックしてみましょう!
うん、
いい感じ。

籾殻はどこに行っちゃってるのかというと、
作業所の外へ噴射されてます。

あまりにも勢いが良すぎて、
籾殻置き場のエリアを軽~く突破。
あぁぁぁ、
後で掃除がメンドクサイ・・・。

左:これが籾殻の小山。
もっともっと大きな山に日に日に成長していきます!

右:これが籾殻。
見るからに痒そうです・・・(汗)。

さてさて、
籾すり機から出てきた玄米は、
そのままでは石やらゴミやら未熟な青い米やら、
いろんな物が混ざった状態なので、
いくつかの機械を通して選別していきます。

左:まずは石抜き機。
お米に石が混ざってたら、
絶対にイヤですよねぇ・・・。
でも、
選別機を通さないお米に、
石が混ざっているのは当然なわけで。
ここでしっかりと選別!

右:粗選機
ここでは、
粗くではありますが、
小さい粒をふるい落としていきます。

そして、
色彩選別機。

これは、
お米の粒を大きさではなく、
色で判断して虫食いの粒などを選別してくれる優れもの。
ものすごい勢いで通る玄米(写真右)を、
一瞬で判別してはじいていきます。

濱田ファームのお米は全て、
夏の病害虫予防の農薬散布をしていない為、
かなりの虫食いの粒が紛れているんですが、
それも全てここで選別してくれるというわけ。

その後さらにもう一度、
選別機を通って(写真左奥のライトブルーの機械)、
ようやくお客様にお渡しできる「玄米」の状態になります。

そこから先は、
いわゆる袋詰め(30kgの米袋に詰めていく)という作業になるんですが、
濱田ファームでは去年より、
袋詰めからフレコン取りに移行しています。

袋詰めは、
30kgの袋を何百・何千と取り扱う為、
とにかく体への負担が大きいんです!
しかもそれが、
稲刈り後の夜とかの作業になるわけですから、
尚更!!

というわけで、
我が家も去年からこんな、
大きな袋(フレコン)にお米を入れるフレコン取りをしています。

今年は意を決して、
こんな1トン取りができる設備を投入しました!

ともまるはまだ(もう?!)40歳だけど、
この先何年も米作りを続けていくのには、
絶対に必要な投資だったと思っています。

フレコンに1トン強の玄米が入ったら、
後はフォークリフトで移動させるだけ。
身体がずい分、
楽になりました!

以上が、
籾すりと呼ばれる作業になりますが、
これを稲刈りと並行してほぼ毎日、
稲刈り前と稲刈り後の朝晩に続けています!

そんなわけで、
体力もそろそろ限界。
気力だけで何とかやっている状態で~す★

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平成24年産新米は、
10月1日からご用意できる予定です!
ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
こちらのページでご確認いただけますが、
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という方はご遠慮なくお電話ください♪

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