昨晩、
調子良く生ビールをゴクゴク飲みすぎた飲兵衛の私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。
ご近所の米農家仲間のお友達と、
夜の街へお出かけ♪
ひたすら生ビールだけというかわいくない飲みっぷりで(笑)、
気づけば4時間近くも!
話題は、
新婚旅行から子育てなど一般的な内容から、
米農家同士ならではの地主さんや穀物検査など、
一部マニアックなネタまで★
あー、
楽しかったー!
そして一夜明けて、
今日は朝から穏やかなお天気です。
小鳥のさえずりまで聞こえてきます。
平和です。
つい先日までの暴風雪がウソみたい。
田んぼも、
ご覧の通り冬水田んぼとなっております。
正式には、
冬期湛水(とうきたんすい)というのでしょうか。
冬の間、
田んぼに水をためておく事を指してそう呼びます。
この時期、
用水路の水はまったく流れていないのですが、
北陸の冬、
放っておいても毎日雨か雪なので、
尻水戸(しりみと=田んぼの排水口)さえちゃんと閉めておけば、
勝手に水がたまっていきます。
この冬期湛水、
一般の方にはもちろん、
この辺りの農家さんにもあまりよく知られていないみたい。
皆さん、
不思議な(怪訝そうな?)顔して、
田んぼをジーッと見ていきます。
そこで、
冬期湛水についての説明看板を設置する事に。
看板といっても、
ともまるの手作りですけどね★
ワードでプリントアウトした紙を、
ラミネート。
してから、
100円ショップで買ってきたボードにつけるだけ。
なのに、
なかなか良い感じでしょう?!
藁のちらばる水田に堆肥やクズ大豆など、
微生物のエサになるものをまいてから水をはると、
イトミミズが増え、
イトミミズが土の中の有機物を分解して、
トロトロのやわらかい土の層ができるんだそうです。
トロトロ層ができると、
雑草の種が層の下部に沈み込み、
雑草の発生を抑える効果があるとかないとか・・・・。
現実的には、
なかなかそうはうまく話は進まないんですけどね・・・。
まぁ、
続けて行くことが大事かなと、
ここ数年うちはずっと冬水田んぼです!
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●冬休みのお知らせ
2月15日(金)~2月24日(日)
毎年冬の間、長期のお休みを取っています。
今年は上記の期間がお休みの予定です。
この間にいただいたお米のご注文やお問い合わせについては、
休み明けの25日(月)以降にご連絡させていただきたいと思います。
ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願い致します。
なお、
定期発送・配達のお米は、休み期間中でもお届け致します。
冬期湛水
昔実家ではそのような事をしていたと思います その目的は、黒部川の砂地の田んぼが多く少しでも超えた土地にとの願いでしていたかと思います それから山手の方では、地下水の滋養の為に積極的にしていたと思います 目的はどうであれ、有効活用の観点からどうぞ広めたらよいと思います
jykさんへ
冬期堪水は簡単にできるのでこれからも続けて行きたいと思います。野鳥が増える事も利点の一つですね。