雪の予報に一瞬、
今週末はスキーに行っちゃう?!
と心躍ってしまった、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。
あっ、でももう、
キャリアはずしちゃったんだった。
スキーもしまっちゃったし。
残念★
な~んて冗談を書けないくらい、
忙しい日々が続いている濱田ファームです♪
というのも、
いよいよ育苗(いくびょう=苗を育てる事)の行程、
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用 農薬による消毒→農協出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種(準備編 本番)
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理
の、
7:播種だからです!
播種(はしゅ)、
つまり稲の種(詳しくはこちら)の種まき。
春の作業の中でも、
非常に重要、
かつ大がかりな作業でありながら、
作業所内でひっそりと秘密裏(?)に行われているので、
一般の方にはほとんど馴染みないかもしれません。
上の写真が、
播種作業のほぼ全容です。
では、
1つ1つの作業を細かく見ていきましょう!
まず、
苗箱1枚1枚に、
こんな白い紙をセットしていきます。
それにしても、
1つ1つ物を数えるのにも言い方が異なる日本。
苗箱は1枚2枚と数えるんですね~★
次に、
白い紙をセットした苗箱を、
播種機のベルトコンベアの上に1枚1枚のせていきます。
実はこの部分も機械化されていて、
苗箱自動送り機なるものもあるんです!
うちも以前、
これを借りて試した事もあるんですが、
ちょっと作業性がイマイチだったので今はまた、
人力に戻りました。
ご覧のように座ってでもできる作業なので、
女性や年配の方にお勧め(笑)。
と書きつつ、
ここにで~んと座っているヒロキさん、
実はこう見えて(どう見えてますか~?!)、
大型トラックも運転できるし、
フォークリフトの操作もバッチリ!!
苗箱はその後、
一定量にセッティングされた土(床土)が入れられ、
一定量にセッティングされた水がかけられ、
一定量にセッティングされた種がまかれ、
最後に、
一定量にセッティングされた土(覆土)がかけられます。
すばらしい!
全自動(笑)!!
最後に、
播種された苗箱をパレットに積み重ねるだけ。
この写真は、
ちょっと苗箱の重ね方がバラバラですが、
キレイに積み重ねてたまったら、
奥の方へズズズイと移動させます。
この日は、
順調に1100枚の苗箱に播種して、
そのまま8:ハウスへの苗出しになだれ込み。
その様子はまた明日!
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