片づけなくてはいけない仕事、
やらなくてはいけない仕事、
が、
全くできずに1日があっという間に終わっていく・・・・。
そんな日々を過ごしている私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です!
手帳に、
ぎっしりやる事リストを分刻みで書いてしまっていて、
自分で自分の首をキューキュ締めまくり。
キュー。
そんな中ではありますが、
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)には最優先で取り組んでいます!
当たり前だけど、
さ★
この先1カ月半近く、
毎日休みなく続く育苗作業の行程、
1:選別
2:小分け
3:消毒
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理
の、
今日は4:浸種(しんしゅ)。
漢字というのは便利な物で、
読んで字のごとくの作業です。
種を水に浸すこと。
この過程で、
種籾にしっかり吸水させて、
発芽のための生理活性をそろえます。
その水を、
2日毎に交換する為に、
小分けした種籾を新しい桶に移動して、
よっこらしょっと、
フォークリフトで軽トラの荷台へ。
ビニールハウス脇の、
自噴水の井戸へ移動して、
新鮮な自噴水を入れてやります。
作業所にも実は、
自噴水が2か所出ているくらい、
この辺りは至る所から水がコンコンと湧き出てくる場所。
北アルプスからの雪解け水が、
黒部川扇状地の地下を巡り巡って、
ちょうどこの辺りで湧いてくるんだそう。
作業所よりも、
ハウス脇の自噴水の方が噴出量が多いので、
こちらの水を利用しています★
ほらね、
すごい水量でしょ?!
濱田ファームでは、
育苗期間中は全てこのミネラルたっぷりの自噴水を使用。
浸種で使う水も、
苗に与える水も、
ぜ~んぶ自噴水です!
自噴水は、
冬でも夏でも水温は13-14℃。
1週間くらいつけて、、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになったら次の、
5:催芽の行程に入ります!
凄い水量!
種籾の管理をしていますが、この水量は、
羨ましいですね。うちは、チマチマと細いホースで
水の入れ替えをやるので暇のかかること(* ̄▽ ̄*)
井戸水ですが町内の簡易水道も兼ねていて
朝、この作業をすると二階のトイレの水がぁ、、(×_×)
今日は、久しぶりの雨で細々とした作業をしています。
私は、机の上のエベレスト状の事務作業にうんざりして
フェイスブックやネットに逃げています、、( ̄○ ̄;)
こーよーさんへ
水だけは豊富です。
水がありすぎるので、沼田が多いのも自慢です(涙)
今日は一日雨でしたが、バイトに来てもらっていたので、ハウス内の作業をコツコツやりました。
おかげでずいぶん挽回できましたよ!