すっかり春らしくなった黒部です!
桜もこの辺りだと、
7分咲きくらいかな?
良い天気だったら、
今週末はお花見に出かけたいと思っている、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です!
もちろん、
娘と二人でね♪
ともまるは、
仕事ー。
春は毎年、
母と娘で休日を過ごす事が多くなる我が家です。
さて、
育苗ももう間もなくで播種(はしゅ=種まき)を迎えようとしていますが、
今日は5:催芽(さいが)の様子をご紹介。
ちなみに育苗の行程は、
以下の通り。
2ヶ月間ほど続きます★
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用 農薬による消毒→農協出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理
上の写真が、
催芽をしているところ。
なんのこっちゃーでしょうか(^_^;)
この、
催芽をする専用の農機具「ファミリー催芽機」、
今さらながらなぜに、
ファミリー???
という疑問は、
農機具のキョウヅカさんに後日ぶつけるとして、
この機械は水温を一定に保ってくれる機械。
この桶の水の中に種籾をつけて、
芽を揃える作業です。
水色の中に見えるオレンジの物体、
カニに見える、
いやいや金魚か?!
と、
先日フェイスブックページで物議をかもしましたが(笑)、
違います(きっぱり)!
これは、
オレンジのネットに小分けにされた種籾です!
こんな風に、
催芽に適した温度の温かいお水がくるくる循環して
水温が下がったり上がったりしないよう、
一定の温度に保ってくれます。
催芽は、
温度管理がとにかく大事なんだそう。
特にコシヒカリは、
芽が出づらい品種。
ここでしっかりと芽を揃える事が重要です。
こんな風に、
ぷっくりと種が膨らんで、
芽が1mm程度に揃ったらOK!
6:風乾の行程に入ります。
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