富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

麦刈り難航!

2013年6月14日 10:42 AM

昨日は暑かった!
黒部も30度以上になっていたようで、
あれ?
もしかしてもう梅雨明け?
みたいな真夏の様相でした!
まだ、
入梅していないのに・・・・(笑)。

今日は、
湿度も上がって曇っているので、
ちょっとだけ梅雨の雰囲気。
この後は雨も少し降りそうです。

さて、
昨日はそんな真夏のような天候の元、
怒りの(笑)!
麦刈りでした!!

見るからにスカスカ(→詳しくはこちらの記事をどうぞ)
つまり、
麦なんてほとんどないところを刈る辛さ・・・。

何で刈らんなんがよー、
本当に刈らんなんが?!
と、
刈る前から怒り沸騰のともまる・・・・(笑)。

ま、
これにはいろいろと大人の事情がありまして・・・。
刈らなくてもいい、
いや、
刈らなくちゃダメと、
二転三転した指導やら、
根本的な原因の減反政策やら、
怒りの矛先についてはまぁ、
ゴニョゴニョ。

結局は刈る事になったので、
覚悟を決めて突入しましたが、
コンバイン、
何故か部品が外されて、
田んぼの真ん中で立ち往生。

刈り取り部がすぐにからまって、
どうやらちゃんと刈れない様子。

刈り取り部を拡大してみたけど、
何だかよくわからない写真になっちゃった・・・(^_^;)

麦がほとんどなっていないからなのか、
雑草が多いからなのか、
原因はよくわからないんだけれど、
ちょっと刈っては立ち止り、
ちょっと刈っては立ち止り、
その度にコンバインから下りて、
刈り取り部のからまった茎や草を手で取り除きます。

田んぼ1枚刈るのに、
半日近くかかる・・・・。
さすがにともまるも、
これにはお手上げ。

転作は、
やっぱりダメだなと改めて思った今回の失敗。
そもそも、
作りたい物ではないし、
やる気がまったくでないし。
失敗しても悔しいという気持ちが全く湧きあがらない。
これ、
病んでますよね・・・。

米農家になって今年で8年目。
そろそろ、
転作についてしっかりと自分達の考えを改めないと、
いけない・・・?!

コメント

6 Responses to 麦刈り難航!

  1. jyk より:

    ご苦労さんです
    どう慰めてあげればいいのか、答えようが有りません 僅かの転作奨励金を貰うため、無駄な仕事をし挙句の果て、これがお国の政策だとなると、なおさら考え物ですね
    転作しようにも、やわらかい田んぼや、粘っこい田んぼなど種々様々の上、何でも植えればよいとはならないのですね 根本的に作付けする品目を考える事でしょうか

  2. にわかネクタイ族の田んぼ浪人 より:

    Unknown
    多分どこの世界も同じです
    不満をブーブー言いながらも結局従うのか

    それとも

    覚悟を決めてリスクを背負う道を歩むのか

    女性には決して理解できないこの感覚

    お酒でも酌み交わしながら話してみたいですね

    「男祭り」徐々に進めていきますよ

  3. ともまる より:

    jykさんへ
    田んぼの性質上、やはり米を栽培するのが最も良いと思います。多用途米の作付けが最善の策かもしれませんね。

  4. ともまる より:

    男祭り!
    長いものには巻かれるタイプなので・・。
    祭り、楽しみにしております♥

  5. 氷見のおっじゃ より:

    Unknown
    >とりあえず刈った形跡があればいいという事になりました。

    これも大人の事情の一つで、他言無用の部類。
    ブログで書いちゃいけません。
    そう言ってくれた方の立場がなくなります。

  6. より:

    氷見のおっじゃさん
    ご意見ありがとうございます!

    そういうつもりで書いたわけではなかったのですが、
    不特定多数の方が読むブログはやはり、
    内容も気をつけなくてはいけないなと思いました。

    一文は削除して、
    内容を修正しております。
    ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。