富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

来年の米作りはもう始まっている!

2013年10月5日 10:46 AM

おはようございます!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!

今週は、
怒涛の新米お届け作業に追われる日々ですが、
それと並行して、
農作業もいろいろやってます!

どの作業も、
時間との戦い。
寒くなる前にこれとあれをしなくちゃ、
と、
まだまだのんびりはしていられません!!

上の写真も、
そんな農作業の1つ。
自家製の堆肥作りです。

お米をしっかりと守っていた、
固い固い籾殻(もみがら)。
大量の籾殻をどう処理するのかというのは、
実は米農家にとっては頭の痛い問題です。

そんなの有効利用!
というのは簡単。
ですが、
何せ量が半端じゃないので、
有効利用するとなると時間も、
そしてお金もかかったりするんですよね・・・(^_^;)

うちは、
欲しい方にはどれだけでも持っていってもらってますが、
個人が畑に使う用の籾殻なんて、
ほんの極わずか。

あとは、
田んぼで燃やしています。
でもそれは、
あまりにもっもったいない。

ので、
堆肥を作っています。

籾殻と、
このVSという微生物を混ぜて、
40日間くらいかけて発酵させます。

他にも、
微生物のエサとなる菜種や、
精米すると大量に出てくる米ぬか、
そして水をたーっぷりとかけて、
トラクターでよく混ぜ合わせます。

日に日に温度が上がり、
湯気まで出てくる自家製堆肥。
今すぐ仕込んでおいても、
堆肥ができるのは40日。
つまり、
11月の中旬。

それから急いで田んぼにまくわけですが、
あとは雪が降る前に終わらせられるかどうかという、
これまた時間との戦いになります!

自家製の堆肥は、
減農薬と無農薬コシヒカリの田んぼに散布する予定。
来年の米作り、
実はもう始まっているというわけ。
稲刈りが終わったばかりというのに、
ねぇ・・・(笑)。

とりあえず堆肥は仕込んだので、
今度は麦の種まき準備を急げ急げ!
来週は麦に集中したいと思います!!

コメント

2 Responses to 来年の米作りはもう始まっている!

  1. Unknown より:

    Unknown
    なつかしいですな・・・・・・・・・

  2. より:

    Unknownさん
    これを懐かしいと感じるのは、
    もしかしてタナカさんかな?
    今年はともまる1人で仕込んだので、
    水まきが大変だったみたいですよー(笑)。

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