富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

直売をするという事。

2014年1月11日 3:41 PM

思ったより積雪がなくてホッとしている私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。

今朝の雪かきも、
軽~くすみました♪
ま、
降っても降らなくても、
雪かきするのは私ではなくともまるなんですけどね、
うふふ~♪♪

さてさて1月は、
普段以上にパソコンに向かう時間が増える私。
というの、
確定申告に備えて決算書を作成しなくてはいけないからなんですが、
決算書作成は私の大事な仕事の1つ。

作成の前にまずは、
去年1年分のお客様からのお支払いの確認を、
始めています。

そう、
私たちみたいに個人のお客様へ直売をするという事は、
その都度お支払いの確認をしなくてはいけません。

代金回収リスクがある直売は、
未払いに備えてその分の代金を上乗せして価格を決めなくてはいけない、
というのが鉄則みたいなんですが、
そんな鉄則なんて知らなかった私たち。
というか、
支払わない人がいるなんて存在するとは思わなかったですしね~。

ただ単に、
支払いをうっかり忘れていたという人がほとんどなのですが、
その催促にも細心の注意が必要ですし、
確信犯に至ってはもう、
はっきりいってお手上げ状態。

のらりくらりとかわされるだけなら、
気分が悪いだけで済みますが、
威圧的な態度をとられたりしちゃったりすると、
精神が病んできます・・・。

ま、
食べて飲んで寝ちゃえば、
翌日は忘れているんですが・・・(笑)。

今は、
初めてのご注文の方には代引きをお願いしているので、
未払いという事はほとんどなくなりましたが、
代金回収というのは直売をする上で、
非常に重要かつ時間がかかる作業でもあります。

上の写真は、
郵便局の口座へ振り込まれた去年1年間分の払込用紙の控えなんですが、
1枚1枚間違いがないか、
この時期にもう一度確認します。

銀行やネットバンクへの振り込みも多く、
この郵便局の払込用紙を使われる方は年々減ってきています。
わざわざ、
住所や名前を記載する必要があるのが、
ちょっと手間だからかもしれません。

でも中には、
毎回毎回この用紙に一言どころか、
長文のメッセージを書いていただくお客様も多く、
とてもうれしい気持ちになります。

お届けするお米と一緒に、
私たちからちょっとしたメッセージを添える。
お客様からの払込用紙に、
それに応えるメッセージが書かれている。

何だか、
交換日記(って、もしかしたら今の若い人は知らない???)みたいで、
お客様とこうしてやりとりをさせていただける事に幸せを感じながら、
今日もせっせと確認作業に頑張りたいと思います!

コメント

2 Responses to 直売をするという事。

  1. jyk より:

    交換日記
    昔のその大昔携帯もなし、電話もなし、連羅するのはもっぱら つけ文だったかもしれません 今じゃメールの時代で、味気ないと云えばそうかもしれないが、平成元年頃からアマチュア無線をやり、言葉のやり取りやらチャットの文字でのやり取りをして楽しんだがあっという間に、携帯が普及したらしなくなった 名前のjykはその頃の名残だろうか

  2. より:

    jykさん
    時代とともに連絡方法が変わるのは必然だと思うので、
    メールもラインも私もよく使いますが、
    でも手書きのメッセージはやっぱり特別です♪
    無線の世界は一般人には何やら難しそうですー。

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