朝から雪が降っている黒部です。
先週があまりにも暖かかったので忘れていたんですが、
そういえばここ、
雪国でした・・・・(笑)。
こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。
今日は、
ともまるは作業所にこもって何やらトラクターをいじっているようですし、
私は私で決算書作成作業に集中しているんですが、
その様子はまた改めて。
今日は、
同じ黒部市内の先輩農家・ススムさんの、
彫刻作品の個展についてお知らせさせてください!
えっ、
農家?
で、
彫刻?
個展???
そう、
先日うちに遊びに来てくれたススムさん、
米農家でありながら、
芸術家なんです。
いや、
芸術家なんだけど、
米農家というのが正しいか(笑)?!
春から秋は、
ひたすらお米を作り、
冬は作品作りに没頭している方です。
ステキ!
そんなススムさんの個展が現在、
砺波市美術館で開かれています。
その名も、
至高の精神展15・加治 晋『絆のイコン』
2014年2月1日 ~ 2014年3月2日
2階 市民ギャラリー(無料)。
イコンとは、
もともとギリシャ語で「形」「像」という意味。
日本正教会では、
キリスト,聖母,聖人などの聖画像を現すそうです。
普段、
芸術からは程遠い生活を送っている私たちですが、
ススムさんの作品を見に行かなくては!
と、
張り切って砺波(黒部から高速で1時間半くらい)へ出かけてきました。
砺波というと、
チューリップで有名な場所。
毎年春に開催されるチューリップフェアは、
全国からのお客様で賑わうとか・・・。
とか・・・、
って、
私たち実は知らないんですよね・・・。
というのも、
春は1年で最も忙しい時期。
とてもチューリップを見ている暇はありません・・・。
砺波市美術館は、
チューリップフェアが開催される公園内にありました。
入口に、
ドドーンと個展の巨大なバナーが!
関係ない私たちですが、
何故か鼻高々になっちゃいました♪
ススムさんの彫刻作品は、
木を彫ったものではなく、
石と金属でできています。
石と金属というと、
少し冷たい無機質な印象を受けがちですが、
丸みを帯びた作品からは温かみが伝わってきました。
ススムさんの家族だったり、
新しい命を宿る事をイメージした作品なんだそうです。
だからかもしれません。
実は、
ススムさんのお子さんと、
うちの娘は同じ保育園のクラスメイトでした。
そういう事もあって、
娘もナオ君パパの作品♪
と、
うれしそうにしていました。
米作りと芸術って、
何だかかけ離れた世界のように思えるんですが、
ススムさん曰く、
石を磨くのと代かきをするのと、
何ら変わらないそうです。
へぇー!
ほぉーっ!?
丁寧に石を磨いて磨いて、
それがあるからこそ良い作品ができるのと同様、
丁寧な代かきがあってこそ、
田植えがスムーズにいく。
そんな感じなのかしら?
と、
芸術に疎い私はボンヤリ思いました。
2月2日には、
アーティストトークがあって、
作品についてススムさん自身の解説を聞く事ができたんですが、
この先、
2月22日(土)には、
公開制作というイベントもあるそうです。
もちろん!
ススムさんご自身がその場で制作される様子を、
生で見る事ができるようですよ。
お時間のある方は、
是非!
※業務連絡です!
こーよーさん、
ススムさんはこーよーさんの後輩で、
金沢美術工芸大学のご出身だそうです★
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