こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!
今日も、
育苗にトラクター作業にと、
田植えに向けてダーッシュ!
しています!!
さて育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)ですが、
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用・農薬による消毒→苗販売用&農協出荷用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理(その1)
1回目に播種(はしゅ=種まき)した苗は、
現在ビニールハウスの中でスクスク成長しています。
そしてこれが2回目の播種!
2回目は、
主に地域の農家さんへ販売する苗で、
農協さんの指導に従った方法で育てます。
実は、
1回目と今回とでは、
大きく播種の方法を変えてみました!
上の写真が今回。
そして、
下の写真が1回目。
さぁ、
何が違うかおわかりになりますでしょうか?
一見、
同じように見えて違う点。
上から吊るされた土の入ったフレコンに注目です!
そう、
1回目のフレコンは、
1つはホイスト(ワイヤロープを用いて荷を上げ下げする簡便な荷役装置)で吊るしてありますが、
もう1つはフォークリフトを使っています。
ところが2回目は、
2つのフレコン共にホイストで吊るしました。
前からホイストが2つあったら便利なのになぁとは思っていたんですが、
うちには1つしかない・・・。
まぁ、
もう1つ用意すればいいんですが、
先立つものがない・・・。
とウダウダしていたら、
あるよ!
持っていきな!!
という方が現れて!!!
ありがたく使わせていただく事になりました。
助かりました!
これで自由になったフォークリフト。
播種した後の苗箱を積んだパレットを、
迅速に移動させる事ができるようになりました。
今までは、
苗箱が積まれたパレットがある程度の量になる度に、
播種機を止めて作業を一旦中断。
単管レール&トロッコを使い、
人力で移動させていました。
それがなくなっただけで、
作業の効率が飛躍的にアーップ!
今回は、
1400枚の苗箱に播種しました。
そしてその日のうちに、
ビニールハウスに搬入。
今は暖かいハウスの中で出芽中です。
2回目の播種が終わったところで、
春作業のピークを1つ超えた気分♪
ここまでがとにかく、
忙しかったー!
そしてこれからは、
ともまるは田植えに向けてひたすらトラクター作業、
私は田植えに向けてひたすらビニールハウスの管理と、
それぞれの作業に集中して田植え前で突っ走ります!
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