富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

2014.10月の記事

新米の発送中~♪

2014年10月2日 3:48 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今週いっぱいくらいまでは、
とにかく発送のご注文が集中しておりまして、
わたくし頭をいつも以上に振り乱して対応しております。

頭もボサボサですが、
顔もスッピン。
パソコンを睨みつけすぎてコンタクトも入らずメガネ。
目の下にはクマと皺(あっ、これは単なる加齢か・笑)、
もうとにかく、
とても街(という街はここにはないけど)には出ていけない、
すさまじい恰好&形相でおります。

そして、
机の上もすごいちらかり具合。

その日その日に発送する分を、
一応はまとめているんですが、
まとめている傍から電話がなったり、
電話かと思って受話器をとってよそいきの声で「はい!濱田ファームです!!」とでたら、
無情にも「ぴ~♪FAXを受信します」だったり、
ほとんど来ないお客様が突然、しかも団体で来られたり、
近所のおばあちゃんが世間話をしに来たり(→ワタクシ忙しいのでちょぴり困ります、うふ♪)、
もうありとあらゆる邪魔・・・、
じゃー、ないですね、
なんていうんでしょう、
その、
まー、
いろんな事が起こるわけです!

だから、
ちっとも仕事が前に進みません!!

とにかく、
いろんなハプニングをかいくぐりぬけながら、
間違いがないよう1つ1つ、
納品書や請求書、送り状に注文内容を確認しつつ、
お客様へのメッセージを添えて、
さらには新米の時期だけですが稲穂もつけて、
ファイルを用意しています。

そうしてあとは、
ひたすら精米とお米の小分け。

さらに、
段ボールをガンガン組み立てて、

集荷の時を待ちます。

いつもは夕方の集荷なんですが、
この時期はそれに間に合わない事が多いので、
夜遅い時間に来ていただいています。

濱田ファームは佐川急便さんにお願いして、
これでもう5年くらいでしょうか?
だんだんうちの正体というかクセというか傾向がばれているようで(笑)、
私がボーッとしていたら、
あれ?今年は写真を撮らなくていいんですか?!
と聞かれちゃいました・・・(笑)。

はっ!
と我に帰り、
急いでカメラを手にパシャパシャと撮りまくりましたよ~。
ふ~、
危なかった、
危うく写真を忘れるところだった(笑)。

実はこの方、
いつもの担当の方ではなかったので、
僕でよかったんですかねぇ、
Mさん(→担当者)じゃなくて本当に大丈夫ですか?
というお気遣いまでいただきました(笑)。

そして翌日、
Mさんが集荷に来られて、
やっぱり聞かれましたよ。
写真はいいんですか?って・・・(笑)。

佐川さん、
皆さんすっかり濱田ファームに鍛えられてますね(笑)。
もしかして、
写真撮影の為に身なりを皆さん整えられてたりしますか(笑)?

ともあれあとは、
大事に丁寧にお客様の元へ運んでくださいね。
よろしくお願い致します!

こうして、
全国の新米を待つお客様の元へ、
順次発送させていただいております。

さぁ、今日も、
発送がんばりますか!

平成26年産のお米 放射能検査の結果は不検出でした!

2014年10月1日 3:59 PM

濱田ファームでは、
お客様に安心してお米を食べていただきたいという思いで、
過去3年間放射能検査を受けております。

そして今年も、
独自に自主的に放射能検査を受ける事にしました。

対象は、
白米はもちろん、
玄米食の方も多いので玄米、
そして自家製堆肥に籾殻を使用する為、
籾も受検しています。

検査方法は、
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる
核種分析方法。
検出限界は1Bq/kg

検査結果は、
ヨウ素-131・セシウム-134・セシウム-137において、
全て不検出だった事をご報告致します。

詳細は、
PDFファイルをご覧ください。

富山県は、
放射線や放射性物質の調査を現在でも毎日行っていますが、
震災前と変わらない状況だそうです。
そのため、
ここで暮らす私たちは日々の生活の中で、
放射能の脅威から目をそらしがちです。

しかし今なお、
放射能の問題は解決どころか、
収束に向かう道すら見えておりません。

放射能の不安を抱えながら生活されてる方が、
今なおたくさんいらっしゃると思いますが、
こうして放射能検査をきちんと受検する事で、
安心してお米を食べていただければ。
そう思っております。