こんにちは!
今日はとーってもお天気が良くて、
山がめちゃくちゃキレイに見える事務所で、
幸せを感じながら仕事をしている私、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームの濱田律子です。
さて、
昨日のヒルズマルシェの続き。
夜、
疲れて眠い身体にムチを打って、
北青山のこじゃれたバーへいそいそと出かけましたー★
知らなかったら絶対に下りていきたくない、
そんな階段の先、
REBARというバーには、
既にたくさんの方が集まっていました。
そう、この日はここで、
ごはんで旅をする~RiceTrip~というイベントが行われるのです!
俳優の伊勢谷友介さんが代表を努める、
「人類が地球に生き残るためのプロジェクト」REBIRTH PROJECTのRICE475と、
想いがあるお米農家さんと消費者をつなげている、
ごはんとおとものコラボイベントに、
私たち濱田ファームのお米を使っていただけるという事で、
生産者の1人として参加したというわけであります。
それにしてもオシャレだなぁー。
バーなんて来ないから、
挙動不審になる前に、
一番奥の目立たない隅っこにちょこんと隠れるように座っていようと思ったら、
呼び出された(笑)!
前に連れ出された(笑)!!
マイクまで持たされた(笑)!!!
でもですね、
ともまるは実は人前でしゃべる事が嫌いではない、
というか、
たぶん好きなんだと思います。
だから、
私たちがどこでどんな風にどういう思いでお米を作っているか、
今回のイベントで食べていただくお米はどう栽培されたか、
などを暑苦しく語りまくってました・・・(汗)。
暑い語りの後は、
他の生産者の方とビールで乾杯♪
もちろん私も~♪
幸せ~♪♪♪
と、
飲んでいる場合ではありません!
いえ、
皆さんは楽しそうに飲みまくっていらっしゃいましたが、
私たちは生産者としてキリリとした態度が求められると思い(たぶん)、
2杯で我慢しておきました。
このイベントは、
象印マホービン株式会社の協力のもと、
超高級な炊飯器で炊いた新米の食べ比べをしたり、
地域色がでる炊き込みご飯をその場で作って味わおう!
という内容。
まずは、
新米の食べ比べから。
富山・新潟・佐賀のコシヒカリが3種類と、
山梨のミルキークイーンというラインナップだったので、
ミルキークイーンの個性が強すぎたような気もしますが、
皆さんそんな事にはおかまいなしで(笑)、
美味しい美味しいと食べまくっていらっしゃいました。
えぇ、もちろん私たちも、
どのお米もとても美味しくいただいてきました。
そして炊き込みご飯!
その土地の水を使ってお米を炊き、
その土地の食材を使って地域の炊き込みごはんを、
「土鍋」で炊くんです!
美味しいないわけがないし、
皆さんとにかく楽しそうなのが印象的でした。
炊き込みご飯のラインナップは、
以下の通り。
新潟県:雪国の舞茸とバターの炊き込みご飯~三つ葉をそえて~
佐賀県:鶏とごぼうの炊き込みごはん~佐賀の海苔をそえて~
富山県:バイ貝と鮭カマの炊き込みごはん~刻みしょうが風味~
山梨県:ニジマスのひつまぶしごはん
富山は実は、
あんまり炊き込みご飯を食べる習慣がないようで、
地域に伝わる炊き込みご飯を調べてみたんですが、
あんまりないんですよね。
そこで!
最近お隣の魚津市で積極的にPRしている、
バイ貝を使った炊き込みご飯を提案させていただきました。
でも、
私たちは実際に食べた事がなかったので、
本当に美味しいのか?大丈夫なのか??
と、
気が気じゃありませんでした(笑)。
そして炊きあがり、
蓋をあける瞬間のこの光景(笑)!
これは、
新潟の雪国の舞茸とバターの炊き込みご飯でしょうか。
もう、
その名前から間違いなく美味しいと思わされましたが、
食べてみたらやっぱり美味しかった!
というか、
どの炊き込みご飯もそれぞれ特徴があって、
しかもすごーく美味しくてちょっとビックリしました!
そしてこちらが、
富山のバイ貝と鮭カマの炊き込みごはん~刻みしょうが風味~
です。
恐る恐る食べてみましたが(笑)、
しょうががきいて、
とてもとても美味しかったです!
思わずおかわりしちゃいました!!
というか、
全ての種類の炊き込みご飯をおかわりしたんですけどね・・・(笑)。
それくらいどの炊き込みご飯も美味しかったし、
私たちだけでなく他の皆さんも、
おかわりの列に並ぶ並ぶ!
そして皆さん満面の笑み!!
いやぁ、
美味しい食べ物は人を笑顔にするんだなぁと、
強く感じました。
楽しく美味しいイベント、
ごはんとおともの橋本君&詫摩君、
ありがとう!
そして翌日の、
青山ファーマーズマーケットのレポートへと続きますが、
それはまた明日~。
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