富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

苗箱、ピットイン!

2015年4月14日 11:20 AM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

雨の降る肌寒い日です。
こんな日は暖かい部屋で心ゆくまでピアノを弾いてたいな♪
実は私、
30年ぶりくらいに復活してピアノを練習中。
今はドビュッシーのアラベスク1番と格闘していて、
光煌めくような美しい旋律に心はメロメロなんですが、
指はヘロヘロです(笑)。

がしかーし!
ピアノを弾く暇はほとんどなく、
仕事に追われているのが現実でして、
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)の工程、

1:選別
2:小分け
3:消毒
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種(準備編1回目・2回目)
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理

も今は、
8:ハウスへの苗出しまで進んでいます。

すみません、
写真を撮りに行く時間がなかったので、
去年の使いまわして失礼いたします!

種まきした苗箱(なえばこ=長方形のプラスティックの箱)を、
作業所からビニールハウスへ移動させる作業は、
いちいち軽トラを使っていたら何往復もしなくちゃいけないので、
どどん!と大きなトラックで♪

さらにはフォークリフトも屈指して、
と大がかりな作業です。

パレットに積み重ねられているのが、
種まきされた状態の苗箱たち。

搬入中に崩れないよう、
ラップでぐるぐる巻きにしています。

ビニールハウスへの搬入には、
それぞれの農家さんがいろんな条件のもとで様々な工夫をされていると思いますが、
我が家はこれ。
単管トロッコです。

文字通り、
単管で作ったレールの上を、

特性・自家製・お手製の、
トロッコに乗せて運んじゃおう作戦!

200枚程度の苗箱を、
ハウス内の地面の表面をデコボコにすることなく、
あっという間にハウスの奥まで運べちゃいます。

すごく原始的だけど、
すごく画期的な方法。

だと思いませんか?
ね、
農家の皆さん?!

と、
農家の皆さんに呼びかけてみる。
だって、
一般の方にはこの素晴らしさ、
あまり共感していただけないんだもの(笑)。

そりゃぁ、
そうですよね。
何がどうすごいのか、
わかりづらい作業ですよね。

とにかく!
1回目に播種した1100枚の苗箱、
無事にビニールハウスへピットイン!?

この後は暖かいハウスの中で数日置いといて、
9:出芽させます!

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農繁期が続いています。
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