こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
昨日は晴れてちょっと春らしい雰囲気があったのに、
今日はまたまた雨。
肌寒い日となりました。
4月に入ってから寒い日が続いていて、
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)の工程、
1:選別
2:小分け
3:消毒
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種(準備編・1回目・2回目)
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗箱を並べる
11:潅水と温度管理
も少し遅れ気味です。
8:苗箱をハウスに出してから、
例年なら中5~6日くらいで10:苗箱並べ作業に入るんですが、
今年は中8日もかかってしまいました!
注:もやしではありません。
注:稲の芽です。
本当はもう少し芽が出るまで待ちたかったんですが、
タイムリミット!
ビニールハウス一面に、
苗箱を1枚1枚広げて置いていきます。
今回並べている苗は、
全て濱田ファームのお米として直売する分。
なので、
育苗方法もちょっとこだわって、
プール育苗という方法で育てます。
木の枠で仕切って、
小さな浅い苗の為のプールを作っていくんです。
そこにブルーシートを広げて、
水が漏れないようにします。
プール育苗は、
農薬に頼らずに苗を育てる場合に非常に有効な手段。
水の中では病気が発生しづらいんだそうです。
濱田ファームでは、
直売用のお米は全てこの、
プール育苗で育てた苗を使っています!
出芽の状態に少しムラがありますが、
ま、
数日で目立たなくなるでしょう。
そうそう、
今回は店チョーことヨネダさんに、
このナエナラベールを手伝ってもらいました。
人出が足りなくって、
本当に困っていたので助かりました!
店チョー、
ありがとうございました!!!
1100枚の苗箱を全て並べたら、
薄いシートをかけて、
いきなり太陽の強い光にあてないようにしてやります。
さ、
いよいよ育苗も最後の工程11:潅水と温度管理。
育苗隊長の私・濱田律子の出番です!
ここから田植えが終わる5月中旬まで(長いなぁ・・・・)、
苗の管理をしっかりしていきますよー!
頑張ります!!
Unknown
こちらこそ、なかなか気持ちよく働かさせていただきました。今回は安全第一を心がけました。おかげさまで、前回のリベンジは果たせたのではないでしょうか。
店チョー
実は、
店チョーがこの前みたいにまた怪我をしないか心配していたんですが(笑)、
ま、このナエナラベールでは怪我の心配はなかったですね★
人手が足りなくてとても困っていたので、本当に助かりました!
ありがとうございました!!