富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

新潟から大先輩の農家さんが来訪!

2015年9月9日 3:04 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

あぁ、
稲刈り直前に台風が来る~!
と思っていたんですが、
何もできず。
というか、
何もせず・・・(笑)。

できる事がないので、
そのまま放ったらかし。
じたばたしても仕方ないし。

田んぼを見回っても、
風にゴーゴーたなびく稲穂を見て悲しい気持ちになるだけだし、
ビニールハウスを見ていても、
ビニールがバリバリはがれていくのを見守るしかできないし、
何より危ないし。

事務所にこもってひたすら平常心。
気にしてないふり。
祈るだけ。

そして、
いざその日を迎えてみたら、
朝方までは雨と風がひどかったけど、
お昼頃から風は弱まり青空が出てきた。

あれ、
台風どこかへ行った・・・?

もう最近は、
台風の進路も速度も天気予報も、
ころころころころ変わるのでついていけません。

ともかく、
稲刈りはやっぱりできない状況なので、
今日のブログも県外からのお客様のご紹介。

今回は、
新潟県の小林園芸の小林さん。
お米作りの大先輩であるのはもちろん、
無農薬での米作りも昔から実践されているだけでなく、
いろんな方法・取り組みを意欲的に続けられていて、
さらには、
直売の大先輩でもあり、
もうそれはそれは古くからされている方で、
さらには今どきのマルシェなんて華やか(そして出店者には便利な)場がない時代から、
個人で東京で販売できる場所を開拓されて、
そして今でも文京区や世田谷に東京にお米を売りに行っていらっしゃるという、

(あぁ、つい勢いづいて文章が長くなったので段落つけちゃう!)

もうとにかく、
年齢的にも農家歴的にも大先輩の小林さんなのですが、
印象としては常にチャレンジャー。
その場に留まらず、
いろんな事に挑戦される姿勢はただたすごいなぁと思わされる方なのです。

(ぜぃぜぃ、はぁはぁ、やっぱり一文が長すぎたぜ・・・)

そんな小林さんが、
わざわざ濱田ファームに遊びに来てくれました!

いや、
本当に遊びに来たわけではなく(笑)、
今回は、
農産物検査員という資格についてお話が聞きたいとの事でしたので、
ならばそれはつまり、
私(濱田律子)が目的って事ですよね・・・(笑)?

というわけで、
私がいろいろとお話しさせていただきました。
小林さんから見たら、
もー、本当にすみません、
ペーペーの小娘が偉そうに農産物検査について語って・・・。

というのも私、
こう見えて(どう見えているのかいまいち不明ですが)、
農産物検査員なのです!

農産物検査というのは、
いわゆる等級検査で、
お米を1等とか2等とかに格付けする検査の事。

でもただそれだけではなく、
お米というのは日本人の主食である為、
いろいろ法律で細かく決められているんですが、
袋の仕様や重量も含めて定められた検査場で検査されたお米だけが、
産地や年産、銘柄(コシヒカリなど)を表示できる事になっています。

と、
この辺りをきちんと説明すると、
このブログがこの先1年間それだけで終わりそうなので、
この辺でやめておきたいと思います♪

農産物検査については、
いろいろな農家さんからの問い合わせが多く、
というのも、
その実情や試験の仕組みがよく知られていないからだと思うのですが、
問い合わせを受けても実はとても答えづらく、
困っているというのが本音だったりします。

でもこうして、
小林さんのように訪ねてきていただけると、
きちんと顔を見てお話しできるので、
やっぱりスムーズでした。

そして、
小林さんの謙虚で真面目な姿勢、
私たちもたくさん学ばせていただきました。

農産物検査の話が終わったら後は、
ともまるにバトンタッチして、
田んぼや作業所をご案内。

実はともまる、
小林さんとお会いするのはこれで2回目。
以前、
黒部の若手農家団体の視察で新潟の小林さんを訪れた事があります。

他にも、
ブログでこれまでずっと交流させていただいていたり、
わからない事があると電話もしていろいろお話を聞いたりしていたので、
濱田ファーム側として勝手に親近感を抱いての、
今回のお迎えだったわけであります。

お互い稲刈り前の限られた時間で、
ゆっくりとはしていただけなかったのですが、
農閑期に今度は泊りがけで飲みながらお話ししましょー!
と話が盛り上がりました。

小林さん、
その日を本当に楽しみにしていますよー!
今回はお忙しい中はるばる黒部に来ていただいて、
ありがとうございましたー!!!

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お待たせいたしました!
平成27年産新米、
ただ今ご注文をお受けしております!!

ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
こちらのページでご確認いただけますが、
手っ取り早く問い合わせたい!
という方はご遠慮なくお電話ください。

受付電話番号:050-3430-8050
受付時間:10時ごろ~18時ごろ

農作業の為留守にしている事が多くなっています。
留守電にお名前と電話番号を残していただければ、
折り返しご連絡致します。

コメント

2 Responses to 新潟から大先輩の農家さんが来訪!

  1. 小林 一弘 より:

    先日はありがとうございました。
    あんまり大先輩!大先輩!!と、連呼しないでください。おじいちゃんみたいじゃないか~!(笑)まだ51歳ですから・・・またお邪魔しますね。

  2. 濱田律子 より:

    小林さん
    51歳・・・・。
    やっぱり大先輩です(笑)!

    でも、
    常にチャレンジする姿は、
    若さにあふれていると思います!!

    私たちも停留せずに、
    がんがん流れを作って行けるように、
    自分たちの船をこいでいきたいと思います。

    また黒部で、
    美味しい酒の肴をご用意してお待ちしていますね(*^^*)

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