こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
連休中はいいお天気で稲刈りもはかどりましたが、
今日からは雨の予報。
という事で、
稲刈りもちょっとお休み。
稲刈りのゴールは、
もしかしたら週明けになるかもしれません。
というわけで、
今日もひたすら乾燥調製です!
コンバインで刈り取った籾(もみ)をこんな風に乾燥させて、
こんな感じで籾殻(もみがら)を取って玄米にし、
選別して袋詰めするこの作業、
それが乾燥調製。
玄米を米袋に詰める作業はお伝えしましたが、
袋に詰めてると果てしなく永遠に続きそうなので、
今回は1トンのフレコンに取る様子です。
上のタンクから、
選別された玄米がドサーッとおりてきて、
下で待ち構えているフレコンに入る。
ただそれだけの単純な仕組み。
ですが、
フレコンにこうして取るためには、
もちろん設備投資が必要なわけでして。
でもこれ、本当に楽チンなんです。
20kgづつひたすら袋詰めしている作業とは雲泥の差。
一度フレコン取りをするともう、
袋詰めには戻れません!
とある農家さんは、
袋に詰めてパレットにひたすら米袋を積んでいく作業を、
テデツンドールと言っていたので、
ならばと私はこのフレコン取りを、
フレコンドーリと命名する事にしました!
1トンの玄米が入ったら、
計量機がピーピーピーとお知らせしてくれるので、
後はフォークリフトで運ぶだけ。
全てのお米をフレコンドーリしたいところですが、
実際には20kgの玄米をまとめてどーんと注文される方も多いので、
袋詰めはやめられないんですけどね。
袋詰め・フレコン取りどちらもこの後、
農産物検査が待っています!
鬼の子も黙る厳しい検査、それが農産物検査。
本当に鬼の子も黙るかどうかはさておき、
その検査をするのは私だったりするわけで、
しっかり厳しい目で検査したいと思います!
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