こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
明日はこの地域の秋祭り。
神さまに豊作を感謝して、
獅子舞の奉納が行われます。
獅子舞といっても、
一般的(?)な獅子舞と違って、
この辺りは天狗が獅子をやっつける展開なんですよ~。
私はこの獅子舞を初めて見た時、
驚いて目が点になりました・・・(笑)。
今では私にとってもすっかり当たり前の獅子舞になりましたが、
小学生になった娘もはじめて獅子舞に参加します。
9月下旬からずっと、
夜遅くまで頑張って練習に励んでいて、
明日がいよいよ本番。
その様子はまた、
このブログでもお伝えしたいと思います!
さて今日は、
今週ずっとずっと田んぼで行われている、
トラクター作業の様子です。
世間一般的には、
稲刈りが終わると農作業が終わったかのような印象をもたれがちですが、
いえいえ、いえいえいえいえいえ。
休む間もなく、
生産調整で作付している大麦の種まきがあるんです!
米には転作がつきものでありまして、
今でもこの地域では自由にお米を作る事はできません。
35%近くの田んぼで、
米を作ってはいけないという縛りがあります。
兼業農家さんは何も作らないという事も多いようですが、
専業農家は何かしら作ります。
35%の田んぼを遊ばせておくのはもったいないですから。
大豆を選択する農家さんも多いのですが、
うちは設備投資の必要ない麦を作付しています。
麦は、
稲刈り後の田んぼに種をまくんです。
そして芽が出て、
雪が降ってひと冬越して、
春になってグンと成長し、
6月初旬に麦刈りをします。
麦の種まきをするには、
田んぼをその状態にしなくてはいけません。
ぐっちゃぐちゃ(今年は本当に田んぼがひどい状態です・・・)の田んぼの中、
泥んこになりながらトラクターが動いています。
田んぼの周辺に溝を堀り、
麦に適した土の状態にphを整え、
さらに溝を掘って排水をよくし、
起こして、
肥料をまいて、
そして種まきです!
とりあえず今日はここまで。
また改めて、
その後のトラクター作業の様子をアップしたいと思います。
連日連夜ご苦労さんです
稲刈りが終わったら、今度は転作の準備と大変ですね いっそのこと問題があるのかもしれないが自由に転作しないで造って外国に良質な米を輸出すればいいとすら思うのです 逆に、強制的に輸入して農家を苦しめるとはどういう事でしょう
さて、「あっぷる通信」にでかでかと載っておりました
宣伝効果があればなおさら良いのdすが、頑張ってください
jykさん
転作は、
なかなか難しい問題でしょうか。
私たちはただ真面目に農作物を作るだけ、
そう思っております。
あっぷる通信、読んでいただきありがとうございます!
効果があるかどうか、楽しみです!!