富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

晴れ舞台、だけどスポットライトは当たらない。

2016年4月12日 2:50 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

今日も寒いけど、
いいお天気です!
私は事務所にこもってひたすら注文・発送対応に追われているんですが、
事務所の窓からも綺麗に北アルプスの山々が見渡せています。

さて、
3月末からスタートした育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、

1:小分け
2:消毒(温湯消毒→直売用 ・ 農薬による消毒→苗販売用)
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編 ・ 本番編)
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

いよいよ、
種籾にとっての晴れ舞台!
6:播種(はしゅ=種まき)となりました!!

あっ、
週末に播種したので、
学校お休みの娘もお邪魔しています。

種籾とっての晴れ舞台、
ではありますが、
残念ながらスポットライトは当たりません。

一般の方には全く見られることもなく、
秘密裏にというわけではないんですが、
作業所の中でひっそり行われます。

種籾もきっと残念がっていると思います。
もっと皆さんに見てもらいたかっただろうなぁ。

というわけで、
このブログで皆さんに、
播種の全貌をお見せしたいと思います!

まずは、
播種機(=種まきマシーン)の端っこから、
空の苗箱をセットしていきます。

自動コンベア状態で、
苗箱は端から端へと移動してくんですが、
その道のりで床土(とこつち)が入り、

水がかけられ、

そしてここ!
ここでいよいよ種籾が登場です!

ある時は熱湯風呂に入れられ、
ある時は冷や水を浴びせられ、
ある時は洗濯機にかけられ、
あの辛い日々を乗り越えてようやくここで!

種がまかれます!!!

あっけなく流れ過ぎていってしまいますけどね・・・。

すぐさま上から土をかけられ、
種まき終了ー!

これを繰り返す事1100回。

次々と、
種まきされた苗箱が積み上げられていきます。
ある程度になったら、
ラップで固定して、

フォークリフトで作業所の奥へ、
移動させます。

あらよっと。

播種が終わった苗箱。

1回目の播種1100枚分が終わったら、
この後すぐに7:ハウスへの苗出し、
つまりビニールハウスへ移動させまーす。

その様子はまた改めて!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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