北陸もほぼ例年通りの梅雨入りとなり、
雨がしとしと降り続いて・・・・、
いません(笑)!
朝は降っていましたが、
すぐにあがって爽やかな涼しい過ごしやすい一日となりました。
そんなわけで、
農作業もはかどるー!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
ともまる、
田んぼの中で泥と戯れ楽しそうですが
(注:本人曰く大変な作業でちっとも楽しくないそうです)
これ、
田んぼの中に切った(=掘った)溝と溝とをつなぐ作業をしているところです。
本来は、
溝切りというこれまた辛い辛い作業があるんですが、
濱田ファームではこの溝切りをジュディにおまかせ♪
あっ、
ジュディというのはこちらの作業機。
先日の記事でもお伝えしましたが、
チェーンを引っ張って雑草をやっつけながら、
作業機のタイヤで溝まで切っちゃってたんです。
溝というか、
タイヤの跡なんですが、
これが立派な溝の役割を果たしてくれるというわけ。
これぞ、
一石二鳥!
あっ、
ジュディの名前の由来は、
チェーンの広がり具合がかの有名な歌手の方を思い出させるから。
Wind is blowing from the Aegean
女は海~♪
それはさておき、
溝を切っても、
その溝と溝とをちゃんとつないで、
さらには排水口へと導かないと水は排出されていきません。
ここは手作業。
溝をつなぎ、
ついでにジュディに倒された稲を救出しつつと、
泥と思いっきり戯れます♪
すると、
どういう事でしょう~。
勢いよく田んぼの水が流れ出していくではないですか!
田植え直後から水を入れて管理していましたが、
この時期くらいから今度は、
少し田んぼを干す「中干し」をしてやります。
中干しをする事で、
土の中の有害ガスを除いて稲の生育をよくする
稲の分げつ(株分かれ)が進みすぎないようにする
という効果が期待できるんですが、
何よりこの辺りの沼田と呼ばれる底なし沼のような田んぼでは、
しっかりと中干しをすれば、
秋のコンバイン作業をスムーズにする事につながります!
そんなわけで、
泥と戯れつつも、
しっかり溝をつないで中干しする。
これが大事になってくるんですね~。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm
コメント