富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

育苗が始まりましたー!

2017年3月28日 11:46 AM

昨日までは凍えるような寒さでしたが、
今日は穏やかな一日になりそうです!
ようやく春が来たかな♪

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

春といえば桜・・・・、
ではなく、
春といえば春作業!

米農家にとって、
春は1年の中で1番忙しい時期。
いよいよ今年の米作りも始まりました!

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)はこの先休みなく、
田植えが終わる5月下旬まで、
2ヵ月続きます。

長期間にわたる育苗作業、
その過程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
1:小分けの様子をお伝えしましょう!

小分けとは文字通りなのですが、
この後の作業でハンドリングしやすいように、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分ける作業。

種籾はつまりは、
前の年の秋、
田んぼでたわわに実っていた稲穂についている籾(もみ)そのものです。

籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。

つまり、
食べちゃうことができるお米そのものが、
種なんです!

食べちゃうとお腹におさまるだけなので、
食べずにこれを種としてまた育てるというわけ。

ちょっとわかりづらい写真ですが、
バケツの底は、
すっぽり穴があいています。

バケツを上にあげるだけで、
ザザザザーっとネットに種籾が入っていく仕組み。

簡単に小分けができちゃいます。

この日はお手伝いの方(ご近所さん)に来ていただいていたので、
小分けをおまかせ。

ともまるは、
小分けされたネットを縛って桶の中へ。

そして、
2:消毒へと続きます。

もうこのブログでは
すっかりお馴染みの作業。
愛読者(そんな方いるかしら・笑?)の方はきっと、
一度も育苗をした事がなくても、
脳内で何度も育苗をされているのではないでしょうか(笑)。

毎年まいとし、
同じ内容で飽きてしまうかもしれませんが、
お時間がもし許せば、
復習がてらお付き合いいただければ嬉しいです!

また最近このブログを読み始めた方には、
苗を育てる作業ってこうなんだ!
と新鮮な気持ちで読んでいただければ。

なるべくわかりやすい言葉で、
写真をできるだけ使って、
米作りの様子をお伝えしていければと思っております(^^)/

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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