いつもパソコンの前に座っている私。
窓の外には雄大な北アルプスが広がっていて、
穏やかな天気です。
わ♪
春の雰囲気♪♪
暖かそう♪♪♪
と思って外に出ると、
さっ、
寒いっ!!!
すぐに事務所に戻って、
足元の暖房にあたりながらぬくぬく仕事しています。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
さて育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)について連続でお伝えしていますが、
今日は以下の工程の、
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
3:浸水の様子です。
浸種(しんしゅ)は、
文字通り種を水に浸す作業。
この前の段階では、
熱湯風呂につかっていた種籾ですが、
今度はプールでちゃぷちゃぷ泳いています。
種を水に浸して、
種籾にしっかり吸水させると、
発芽のための生理活性がそろうんだそうです。
毎日まいにち水を変えて、
新鮮な水の中で泳いでますよ~。
浸水に使う水はとにかく大量なんですが、
自噴している井戸水からくみ上げています。
この辺りは、
いたる所から水がコンコンと湧き出てくる水の豊富なエリア。
北アルプスからの雪解け水が、
黒部川扇状地の地下を巡り巡って、
ちょうどこの辺りで湧いてくるんです。
だから、
多くの家には井戸があって、、
濱田ファームも、
ビニールハウスの脇に1つ、
作業所内に2つ井戸を持っています。
作業所の井戸はちょっと水量が少ないので、
浸種用の水は、
いつもハウス脇の井戸からくみ上げています。
濱田ファームのお米は、
育苗期間中は、
このミネラルたっぷりの自噴水を使っています。
浸種で使う水はもちろん、
苗に与える水も、
ぜ~んぶ自噴水!
この自噴水、、
冬でも夏でも水温はだいたい13℃くらい。
こうして水に浸して、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで、
だいたい1週間くらいでしょうか。
その後に、
4:催芽の工程に入ります!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
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