富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

荒くりアラクリarakuri?

2017年4月25日 3:29 PM

昨日・今日と、
とーってもいいお天気の黒部です!
北アルプスがくっきり!!

朝、
山から昇ってきた太陽が、
夕方、
海へ沈んでいきます。

そのどちらも見ることができる事、
ここではもう当たり前なんですが、
実はかなり贅沢ですよね♪

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。

冒頭に書いた贅沢、
残念ながらゆっくり味わう余裕はなく、
今はもう、
必死で田植えの準備を進めています。

田植えの準備は、
大きく分けて2つ。

これまで何度かご紹介している育苗(いくびょう)、
稲の苗を育てる作業と、
もう1つ、
田んぼでのトラクター作業。

しばらく育苗の様子ばかりをお伝えしてきましたが、
トラクター作業だって毎日やっています!

最近のともまるは、
朝4時に起きてトラクターに乗り、
朝ごはんもお昼ごはんもトラクターの中で、
夕方は7時までトラクターで過ごすという、
トラクター三昧の日々を過ごしています。

トラクター作業は、
以下の3ステップで進めていきます。

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

今は2:荒くりの最中なんですが、
田んぼに水を入れて土をかき混ぜているので、
トラクターも泥んこ。

荒くり、
という言い方はこの辺り独特なのかもしれません。
荒代(あらじろ)という事が多いのかな。

あぁ、
この泥んこの中をかけっこしたら楽しそう!

荒くりに伴い、
いよいよ田んぼでの水の管理が始まりました!
というわけで、
本格的にともまるの人相が怖くなってきました(笑)!
声もとっても刺々しいです(笑)!!

朝晩と田んぼをまわって、
水を見回る日々がこの先しばらく続きます。

田んぼは全部で70枚ほど。
1枚1枚田んぼを見て回り水位を調整する事は、
米作りの基本中の基本。
そして非常に重要な仕事でもあります。

大きな農家さんで、
従業員さんが何人いようとも、
水管理だけは社長自らという事も多い水管理。

もちろん濱田ファームは、
誰も水を見て回ってくれる人はいないので、
ともまるが1人、
朝から晩まで、
トラクター作業中に水を出したり止めたりしています。

田んぼの畔(あぜ)に、
タンポポが咲いていました。

のどかな風景とは裏腹に、
いよいよ殺気立ってきた(笑)ともまるです!

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富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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