富山もようやく、
8月2日に梅雨明けしました!
例年より9日、
去年より14日も遅い梅雨明けとなりましたが、
いよいよ夏本番。
田んぼでの水管理も、
注意が必要な時期に入っています。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。
夏本番ですが、
作業は既に秋に向けての準備に入っています。
稲刈りは例年9月10日前後から始まりますが、
その準備は1ヵ月ほど前からスタート。
今年は少し早めに準備に入りました。
稲刈りの準備というか、
稲刈りと並行して進む乾燥調製という作業の準備。
刈り取った籾(もみ)を乾燥させて、
籾殻(もみがら)を取り除いて玄米にして、
何度も選別して袋詰めする作業が、
乾燥調製。
乾燥調製は作業所内で、
稲刈りの後の夜間に行われる事が多いので、
一般的にはあまり知られていないかもしれませんね。
たくさんの農機具が必要な乾燥調製ですが、
まずは一番の大物、
乾燥機の掃除・整備から。
1年に1回しか使わない農機具は、
その間ひっそりと作業所でお休みしているだけなので、
埃まみれです。
いや、
埃だけだったらいいんですが、
なかなかここではっきりと書きたくない(笑)、
いろんな物が死んでたりします。
ので、
装備はしっかりと!
乾燥機の内部は真っ暗なので、
ヘッドライトは欠かせません!!
乾燥機のてっぺんまで、
えっちらおっちら上って、
上部から内部へ潜入します。
高所恐怖症のともまるでしたが、
もうすっかり今では慣れたようで、
すいすい上っていけるようになりました!
おーい!
と私は声をかけるだけ。
そう実は私も、
ともまるに負けるとも劣らない高所恐怖症なので、
一度も乾燥機の上に行った事はありません。
そんなわけでここからは、
ともまる撮影の写真でお楽しみください。
ふむふむ、
乾燥機の上はとにかく危なさそうですね。
上から見下ろすと、
もう私、
この写真だけで足がすくんじゃいます。
乾燥機の中。
真っ暗で何が何だかわからない~。
光をあてて、
中へ突入していって、
ゴミやら埃やら何か得体のしれないものやらを、
とにかく掃除して!
ここへ、
刈り取った籾(もみ)を迎え入れます。
我が家には乾燥機が4台あります。
新品だとざっくり1台200万円くらいですが、
我が家の乾燥機は全ていただき物なので、
実はよく値段はわかっていません(笑)。
とにかく高いのは間違いないので、
いただき物を大事に大事に今年も使わせていただきたいと思います!
さ!
乾燥機が終わったら、
次は調整作業に使う農機具(→大量にあります!)の、
掃除と整備とセッティングです!!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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