11月に入って、
世間はハロウィンからクリスマス一色になり、
あと2ヶ月で今年も終わります。
今年いっぱいは、
というか、
雪が降る前(12月に降りませんように!)までは、
残っている田んぼでの作業に追われる日々です。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
世間では、
稲刈りが終わると農作業も終わり!
と思われているような気もしますが、
いえいえ!
多くの農家さんはその後、
転作の麦の種まきや大豆の収穫に追われて、
まだまだ農繁期が続きます。
転作でも米(飼料用)を作っている私たちは、
麦や大豆に追われる事はありませんが、
来年の米作りに向けての土づくりがあります。
田んぼに堆肥(たいひ)を散布して、
その後に秋起こし。
雪が降る前に田んぼを起こしたいので、
この時期はまだまだ田んぼでの作業が続きます。
堆肥は、
乾燥調製(刈り取った籾を乾燥して玄米にする作業)の際に大量に発生する籾殻(もみがら)と、
米ぬかと微生物で仕込んでおいたもの。
大量に発生する籾殻の廃棄は、
稲刈り時期の多くの農家を困らせています。
少しでも有効活用しようと、
濱田ファームでは一部の籾殻をこうして堆肥にしています。
稲刈り直後に仕込んでおいた堆肥、
いい感じに熟成が進みました!
トラクターに、
フロントローダーと呼ばれる作業機(大型シャベルのようなもの)を取り付けて、
豪快にマニュアスプレッダー(堆肥を散布する機械)に
積んでいきます。
堆肥まみれにならないよう、
撮影も命がけ(笑)。
堆肥をいっぱいいっぱい積んだら、
積載車に載せて、
田んぼへ出発。
そして田んぼに散布。
ひたすらこの繰り返し。
地味で単調な作業ですが、
根気よく地道に黙々と。
これが、
来年の米作りにつながっていきます。
自家製の堆肥は、
無農薬コシヒカリと減農薬コシヒカリの田んぼに散布。
他の田んぼはこの後、
信頼できる農家仲間の酪農家さんから分けていただく、
牛ふん堆肥を散布します。
田んぼでの作業、
まだまだ続きます!!
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
●新米ご注文についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●ともまるの富山弁がさく裂するTwitter タンボマスター
●双方向のやりとり大歓迎のfacebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をインスタで! Instagram
コメント