富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

田んぼでの作業がまだまだ続きます!

2018年11月2日 1:46 PM

11月に入って、
世間はハロウィンからクリスマス一色になり、
あと2ヶ月で今年も終わります。

今年いっぱいは、
というか、
雪が降る前(12月に降りませんように!)までは、
残っている田んぼでの作業に追われる日々です。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

世間では、
稲刈りが終わると農作業も終わり!
と思われているような気もしますが、
いえいえ!

多くの農家さんはその後、
転作の麦の種まきや大豆の収穫に追われて、
まだまだ農繁期が続きます。

転作でも米(飼料用)を作っている私たちは、
麦や大豆に追われる事はありませんが、
来年の米作りに向けての土づくりがあります。

田んぼに堆肥(たいひ)を散布して、
その後に秋起こし。
雪が降る前に田んぼを起こしたいので、
この時期はまだまだ田んぼでの作業が続きます。

堆肥は、
乾燥調製(刈り取った籾を乾燥して玄米にする作業)の際に大量に発生する籾殻(もみがら)と、
米ぬかと微生物で仕込んでおいたもの。

大量に発生する籾殻の廃棄は、
稲刈り時期の多くの農家を困らせています。

少しでも有効活用しようと、
濱田ファームでは一部の籾殻をこうして堆肥にしています。

稲刈り直後に仕込んでおいた堆肥、
いい感じに熟成が進みました!

トラクターに、
フロントローダーと呼ばれる作業機(大型シャベルのようなもの)を取り付けて、

豪快にマニュアスプレッダー(堆肥を散布する機械)に
積んでいきます。

堆肥まみれにならないよう、
撮影も命がけ(笑)。

堆肥をいっぱいいっぱい積んだら、

積載車に載せて、

田んぼへ出発。

そして田んぼに散布。
ひたすらこの繰り返し。
地味で単調な作業ですが、
根気よく地道に黙々と。

これが、
来年の米作りにつながっていきます。

自家製の堆肥は、
無農薬コシヒカリと減農薬コシヒカリの田んぼに散布。

他の田んぼはこの後、
信頼できる農家仲間の酪農家さんから分けていただく、
牛ふん堆肥を散布します。

田んぼでの作業、
まだまだ続きます!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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