これから田植えの準備で忙しくなりますね!
と、
お気遣いいただく事が多いんですが・・・。
ありがとうございます!
でも、
その田植え準備が既に佳境に入っていて、
今は播種(はしゅ=種まき)に向けて、
作業も忙しさのピークを迎えていたりします!!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
何がそんなに忙しいのか、
なかなか理解していただくのが難しかったりしますが、
今はとにかく育苗に追われています!
この先、
田植えが終わる5月下旬まで長く続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
今日は、
3:浸種の様子。
浸種(しんしゅ)は、
消毒した種籾(たねもみ)を水につけて、
発芽の為の生理活性をそろえる作業。
この辺りは、
北アルプスからの雪解け水が地中を通り、
地上に湧き出てくる自噴水が豊富な所です。
濱田ファームでは、
育苗期間中は全てこの、
ミネラルたっぷりの自噴水を使って苗を育てています。
毎日この自噴水を交換して、
新鮮な水に種籾を浸していますよー。
自噴水は、
冬でも夏でも水温はだいたい13℃くらい。
こうして水に浸して、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで、
だいたい1週間くらいが浸種の目安。
今年は寒い日が続いていて水温も下がっていくので、
もう少し日数が必要かもしれません。
その年の天候によって、
発芽の状態が大きく異なるのが難しいところ。
この後の工程、
4:の催芽(さいが)も例年通りにはいかなさそうです。
種籾にしっかり吸水してもらって、
発芽のための生理活性がそろいますように!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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