富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

ミネラルたっぷり自噴水プールで泳ぐ種もみ!

2019年4月4日 4:34 PM

これから田植えの準備で忙しくなりますね!
と、
お気遣いいただく事が多いんですが・・・。

ありがとうございます!
でも、
その田植え準備が既に佳境に入っていて、
今は播種(はしゅ=種まき)に向けて、
作業も忙しさのピークを迎えていたりします!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

何がそんなに忙しいのか、
なかなか理解していただくのが難しかったりしますが、
今はとにかく育苗に追われています!

この先、
田植えが終わる5月下旬まで長く続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
3:浸種の様子。

浸種(しんしゅ)は、
消毒した種籾(たねもみ)を水につけて、
発芽の為の生理活性をそろえる作業。

この辺りは、
北アルプスからの雪解け水が地中を通り、
地上に湧き出てくる自噴水が豊富な所です。

濱田ファームでは、
育苗期間中は全てこの、
ミネラルたっぷりの自噴水を使って苗を育てています。

毎日この自噴水を交換して、
新鮮な水に種籾を浸していますよー。

自噴水は、
冬でも夏でも水温はだいたい13℃くらい。

こうして水に浸して、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで、
だいたい1週間くらいが浸種の目安。

今年は寒い日が続いていて水温も下がっていくので、
もう少し日数が必要かもしれません。

その年の天候によって、
発芽の状態が大きく異なるのが難しいところ。

この後の工程、
4:の催芽(さいが)も例年通りにはいかなさそうです。

種籾にしっかり吸水してもらって、
発芽のための生理活性がそろいますように!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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