富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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タンボマスターへの裏道

想像とかけ離れている?稲刈り準備!

2019年9月5日 9:38 AM

9月に入ってから雨が続いていて、
予定通り稲刈りができない日々・・・・、

でしたが、
どうやら今日から雨も上がって、
青空が広がりそうです。

田んぼはかなりぬかるんで、
かなり稲刈りしづらい状況かと思いますが、
あとは刈るのみ!!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

稲刈りに向けて、
作業所でせっせと進めてきた準備。

何事も、
準備8割といいますが、
稲刈りもまさにそう。

晴れ舞台の裏には、
地道な日々の積み重ねがありました。

1枚目のコンバインの写真、
1年に1回、
この時期だけしか使わないコンバイン、
ちゃんと動くか整備して確認。

2枚目のこの上の写真の、
乾燥機もコンバイ同様1年に1回しか使わないので、
綺麗に内部を掃除して整備。

刈り取った籾(もみ)を乾燥させる乾燥機は、
熱風を循環させる仕組みですが、
その際に大量のダストを発生させます。

外部にダストを排出する装置を設置、

ダストが近隣に舞い上がらないよう、
簡易の小屋を建ててネットで覆う設え。

作業所外も稲刈り仕様に。

いや、
正確には稲刈りではなくて、
稲刈りと同時並行で行う乾燥調製という作業の仕様に。

乾燥させた籾(もみ)から、
籾殻(もみがら)を取り除いて、
たくさんの選別機にかけて玄米にする作業を乾燥調製といいます。

籾殻は、
皆さんが想像する以上にたっぷり!
こんもり!!
と生まれてくるので、
作業所外に籾殻を置いておく場所も確保します。

この辺りが、
乾燥調製の際に使う農機具たち。

籾摺り機
石抜き機
選別機
色彩選別機
粗選気
昇降機

全て、
この時期だけしか使用しない農機具。
そして、
全てが揃ってないと調製作業はできません。

稲刈りが終わった夜、
誰もいない作業所で1人黙々と調製作業をします。

一般の方が想像する稲刈りとはきっと、
全く違う光景なんですが、
これも間違いなく、
米作りの1つの工程。

調製されたお米は全て、
フォークリフトを使って移動させるので、
パレットも大量に必要です。

作業しやすいように配置をして、
全ての機械が動く事を確認したら、
ようやく稲刈りです!

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