コンバインが故障して、
入院が必要になり(主な理由は部品待ち)、
稲刈りできない日々が続いています。
やったー、
これを理由に遊んじゃおう♪
じゃなかった、
疲れた体を休めよう♪♪
という事にはならないのが農繁期の辛いところ。
稲刈りできなければできないで、
やる事は盛りだくさんです。
まずは何といっても乾燥調製(玄米にする)作業、
そして、
乾燥調製の過程で大量に発生する籾殻(もみがら)を、
堆肥に仕込む作業。
稲刈りとは関係なく、
まだまだたくさん平成30年産お米の注文もいただいていますし、
新米のご予約も多いこの時期、
とても休んでいる暇はありません!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
稲刈り中断中なので、
今日は刈り取った籾(もみ)が、
その後どのような工程を経てお米になるのか、
その詳細をお伝えしたいと思います!
というのも、
稲刈りしたらすぐ新米!と思われる方も多く、
新米をご用意できるのはまだまだ先なのです、
とご案内しても理解していただけない事が時々あります。
稲刈りは田んぼという表舞台でする作業なので、
どんな方でも想像しやすい作業ですが、
稲刈りした後は作業所でひっそり(?)秘密裏(??)に作業が行われるので、
想像しにくいという方が多いかなと思います。
というわけで、
稲刈りからお米になるまでの遠い道のりを、
この先何回かにわけてお伝えしたいと思います!
コンバインで刈り取った籾は、
コンバイン内部のタンクに貯蔵されますが、
いっぱいになったら、
軽トラに載せた籾コンテナという専用の入れ物に排出します。
写真では伝わらないのですが、
ものすごい細かい埃が舞いまくっています!
カメラ撮影、かなり命がけ(笑)!!
籾を載せた軽トラは、
田んぼから作業所へ移動。
作業所の中では、
乾燥機(我が家は中古が4台)が待ち構えていますよー。
このホースを使って、
まずは籾コンテナの中の籾を、
乾燥機に排出します。
コンテナにカチッとホースを差し込んで、
乾燥機の張り込みボタンをセット!
あとは自動で、
籾が乾燥機の中へ~。
乾燥機の中で、
籾にまずは風をあててから、
貯蔵に適した水分量までゆっくりと乾燥させていきます。
お米になるまでは、
まだまだ工程が長いので続きはまた改めて!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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