育苗が始まりましたが、
私の担当は苗箱がビニールハウスに並んでから。
というわけで、
今はまだ事務所にこもって、
パソコンの前でジトーっと座っている事が多いです。
今日も事務所の窓からは、
雪化粧された北アルプスがばっちり見えています。
綺麗です。
自然は変わらず雄大ですね。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
田植えが終わる5月下旬まで続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
今日は、
3:浸種についてお伝えしたいと思います。
浸種(しんしゅ)とは、
消毒した種籾(たねもみ)を水にチャプーンとつけて、
発芽の為の生理活性をそろえる作業です。
この地区は、
北アルプスからの雪解け水が地中を通って、
地上に湧き出てくる自噴水が豊富な所。
濱田ファームでは、
育苗期間中は全てこの、
ミネラルたっぷりの自噴水を使って育苗しています。
自噴水は、
冬でも夏でも水温は約13℃。
冬は温かく感じられるし、
夏はひんやりした水温。
自噴水を贅沢にかけ流して浸種していますが、
2日に1回、
新しい桶に移し替えています。
朝はまだまだ冷え込む季節。
いくら自噴水が13℃とはいえ、
ちょっと寒い作業です。
でも、
新しい桶で籾たちが気持ちよさそうに泳いでいるのを見ると、
ちょっと嬉しい気持ちに♪
こうして水に浸して、
積算温度が100℃くらいになるまで(水温×日数)、
だいたい1週間くらいが浸種の目安。
しっかり水分を吸収したら、
次の4:催芽のに入ります!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
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