冷たい雨が降る、
寒い日が続いています。
既にビニールハウスの中には苗が入っているので、
もう少し暖かくなってほしいところ。
人は勝手な生き物です。
寒かったら寒いで文句を言い、
暖かかったら暖かかったでまた不安に思う。
どんな天気でも大丈夫。
苗はちゃんと育つ。
そう思うようにしないといけませんね。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
田植えが終わる5月下旬まで続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種( 準備編 ・ 本番編 )
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
今日はいよいよ春の一大イベント、
6:播種!
についてお伝えします。
播種(はしゅ)、つまり、種まき作業ですが、
種をまく、という、
どこか牧歌的な雰囲気とはかけ離れた様子です。
真ん中にドーンと鎮座するのは、
播種機という農機具。
ベルトコンベア方式で、
ジャンジャンバリバリ種をまいてくれちゃいます。
まずは、
苗箱(なえばこ)と呼ばれる長方形のプラスチックの箱を、
播種機に置きます。
あ、これ、うちの看板(??)娘。
小学6年生になりましたが、
この事態で学校にはほとんど行けていません。
毎日やる事もなく暇そうな娘が、
喜んでお手伝いしてくれました!
苗箱は、
ベルトコンベアの上にのって自動的に、
まず土が敷き詰められていき、
水がかけられ、
種もまいてくれて、
最後に土をかぶせてくれます。
これをどんどん積み重ねていって、
フォークリフトで運び、
あとは、
ビニールハウスに搬入します。
文章で書くと、
サラッとした作業になりますが、
広い場所や大量の資材、たくさんの人手が必要な、
ちょっと大がかりな作業です。
これを、
濱田ファームが田植えする苗用と、
近隣の農家さんに販売する苗用と、
2回行いました!
さぁ、この後、
ビニールハウスに運びますよー。
7:ハウスへの苗出し作業へと続きます。
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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