富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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タンボマスターへの裏道

紙マルチ田植え終わりました!

2020年5月13日 4:44 PM

お天気はいいのですが、
冷たい風が強く吹いていて、
肌寒い一日でした。

近隣の農家さんも、
この数日で皆さんほとんど田植えを終えられたようですが、
私たちはもちろん、
まだまだ残っています・・・(汗)。

田植えどころか、
代かきしなくてはいけない田んぼもまだあって、
ゴールは霞んでいます・・・。
頑張ります・・・。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

さて、ある日の田植えの様子。
この日も、
黒部地域おこし協力隊コザワ君がお手伝いにきてくれました!

いい笑顔、いただきました!

コザワ君は愛知から黒部に移住してきたんですが、
以前はカナダのカルガリーに住んでいた事もあり、
愛知生まれ・カナダ永住権を持っていた私にとっては、
親近感大です。

田植えのお手伝いと書きましたが、
実際には田植えそのものではなく、
田植えに必要なこの、苗の運搬が主なお仕事。

スクスク成長して、
たっぷり水を吸った苗箱はかなりの重さ。
1日これを運んで田植え機に入れての繰り返し。

他にも、
田植えに必要な肥料や除草剤などの資材を用意したり、
田植えという表舞台ではないけれど、でも、
絶対に必要な裏方の作業を手伝ってもらっています。

苗箱を積める専用のコンテナに、
たっぷりの苗箱を載せて田んぼへ出発!

田んぼでは田植え機を運転するともまるが待ち構えていて、
運んでもらった苗箱を田植え機にセット。

そしてこちらの田植え機!

普通の田植え機ではなく、
紙マルチという黒い紙を田んぼに敷き詰めながら田植えをしてくれるという、
とっても変わった特殊な田植え機です。

これが紙マルチなんですが、
これが田んぼ一面を覆って雑草を抑え、
その後ゆっくり2ヵ月近くかけて土に返っていきます。

田植えはこんな感じ。
ものすごーーーく不思議な光景なので、
道行く人の注目の的です。

この紙マルチは、
雑草を抑えてくれるので除草剤がいらないメリットがありますが、
デメリットもいっぱい。

専用の高価な田植え機が必要
紙マルチが高価
紙マルチのロールが長くて重くてハンドリングが大変
風が強いとめくれてくる
めくれた所は雑草だらけになる
等々。

でも、
除草剤を使わない無農薬栽培の田んぼで、
合鴨にも頼らない、
テデトール(手でひたすら雑草を取る)しなくていいという事で、
我が家の無農薬の田んぼはここ数年、
この紙マルチ田植えを選択しています。

紙マルチ田植え前 ↑
と、
紙マルチ田植え後 ↓

今年も、
たくさんのお手伝いの方の協力があって、
大変な紙マルチ田植えを終える事ができました!
ありがとうございました!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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