4連休、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
我が家はもちろん!
稲刈りです!!
ただ単に稲刈りをしているというだけではなく、
稲刈りについてまわる諸々の作業をしています。
稲刈りは、
田植えと同様に一般的には米作りの一大イベント、
華やかな晴れ舞台のような農作業ではありますが、
実際には稲刈り以外の一般的にはあまり知られていない作業の積み重ねを経て、
ようやく「お米」になります。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
今日は、
稲刈りだけではない、
一般的にはあまり知られていない、
稲刈りのその先の作業についてお伝えしたいと思います。
コンバインから軽トラ荷台の籾コンテナに排出された籾(もみ)は、
田んぼんから作業所へと運ばれてきます。
こちらが、
我が家の作業所(お借りしています!ありがとうございます!!)。
稲刈り作業での、
超難関ポイントがこちら!
乾燥機側のドアが、
軽トラがようやく入れる幅しかないんです!
お手伝いに来ていただける方の条件として、
我が家では以下の3つをお願いしています。
①普通免許書をお持ちである事
②ミッションを運転できる事
③サイドミラーをちゃんと見れる事
私は①②はクリアしていますが、
③が微妙に自信ありません・・・・。
晴れて作業所内に侵入した後も、
長いバック走行が待ち構えていますので、
④バックに支障がない事
も付け加えさせてください。
乾燥機にたどり着きました!
さすが精鋭部隊の1人、
運転が丁寧・安全、かつ上手です!!
あとは、
籾コンテナに自動排出装置を取り付けて、
乾燥機の投入口にセット、
ボタン1つで自動で籾が乾燥機に吸い込まれていく、
という仕組み。
お手伝いの方の1人(毎年お手伝いありがとうございます!)は、
マスクをしていますが、
これはホコリ対策です。
一般の方には想像もできないくらい、
もんのすごい埃とゴミがモワモワなんです。
その場にいるだけで埃っぽくなります(笑)。
籾はこうして乾燥機へ。
まずは送風で落ち着かせて、
乾燥機がいっぱいになったら一晩かけてゆっくりと、
保管に適した水分量に乾燥させていきます。
稲刈りの日はこうやって、
ひたすらコンバインで刈り取り、
刈り取った籾を乾燥機に張り込む作業の繰り返し。
よく稲刈りのお手伝いをしたい、と言っていただくのですが、
稲刈りのお手伝いにテデカール(鎌で稲を手刈りする)はほぼなく、
この、
軽トラを運転して乾燥機に張り込む作業の繰り返し、
以上となります。
よろしくお願いいたします!
次回は、
乾燥された籾のその後、の予定。
どうぞお楽しみに!?
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
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