世界がどんな情勢でも、
季節は廻り、
今年もまた米作りが始まっています!
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
春は1年の中で1番忙しく、
田植えに向けての準備が作業所でもビニールハウスでも田んぼでも、
同時進行でいろんな作業が行われています!
ブログの更新が全く追いつきません(笑)!
今日から何回かにわたって、
育苗(いくびょう)についてお伝えしていきたいと思います。
田植えの時に植える苗を、
1ヶ月以上かけて育てていく作業が育苗。
そう、
苗はホームセンターで買ってくるわけではなく、
長い期間をかけて育てるんです。
育苗の工程は以下の通り。
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理
小分けから育苗の工程に入れるのか?
ビニールハウスに入ってからが育苗では?
と考える農家さんもいるかと思いますが、
私自身は種籾(たねまみ)を扱うところからが育苗だと思っています。
小分けは、
この後の工程を円滑に進めていくために、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分ける作業のこと。
種籾は、
前の年の秋に田んぼでたわわに実っていた、
稲穂についている籾(もみ)そのものです。
籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。
つまり、
お米そのものが種になるわけです。
お米1粒1粒から芽が出て苗になり、
田んぼに出てさらに成長して、
秋になると稲穂をつけます。
一粒のお米からは、
約500粒くらいのお米が収穫できるそう。
ご飯茶碗1杯が3000粒くらいとすると、
6粒のお米でお茶碗1杯分になる。
そんな、
すごい1粒1粒をこうして小分けしていきます。
この後すぐ2:消毒へ。
その様子はまた明日にでも!
※今年も小分け作業を撮影するタイミングを逃したので、
以前の写真を使っています。
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。
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