富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

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富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

種まきは作業所内でこっそりひっそりと!

2022年4月18日 2:33 PM

肌寒い日が続いています。
あんなに暑かった日が嘘のように・・・。

って、これ、
毎年おなじ事を言って書いているので、
異常気象でも何でもないと思います。

暑い日もあれば寒い日もある。
雪が多い年もあれば少ない年もある。
そんなもんなんだと思います。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
6:播種の様子をお伝えしまーす。

播種(はしゅ=種まき)は、
写真の通りちょっと大がかりな作業。

長い長い播種械を置いて、
土をクレーンで吊り水を大量に用意して。

そうそう、
苗箱も大量に用意。

この、
長方形のプラスチック箱に種をまいていくんです。

今年も3000枚ほど、
1週間ごと2回に分けて播種しました!

種まきというと、
どこか牧歌的な響きがしますが、
実際は黙々とモクモクと作業するので工場的な雰囲気。

播種機のベルトコンベアに乗って苗箱が流れていき、
自動で播種されていきます。

作業所の中でひっそりこっそり作業するので、
あまり一般の方には知られていない播種は、でも、
田植えと並ぶ春の一大イベントだったりもします。

播種機にまずは、
空の苗箱を置いていきます。

今年も娘が大活躍。
お小遣い目当てですが、
かなり助かっています。

あとは播種機のベルトコンベアにのって、
自動的に土→水→種→土がかかっていく仕組み。
とっても便利です!

1年に2回しか使わない播種機ですが、
これがないと種まきできません!

あとはゴール地点で待ち構えておいて、
苗箱を回収。

パレットにどんどん積み上げていきます。

 

動画もアップできそうなので、
貼っておきます。
ご参考までにどうぞ。

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