富山でも桜が終わり、
新緑の眩しい季節に移り変わろうとしています。
が、
時間の余裕ない忙しい日々で、
それどころではありません💦
というのも、
田植えをする為の準備作業が始っているからです!
①育苗:田植えに必要な苗作り
②トラクター作業:田植えできるよう田んぼの準備
大きく分けて、
上の2つの作業がこの先休みなく続きます。
まずは、
①の育苗からお伝えしましょう。
育苗(いくびょう)とは、
田植えの為に苗を育てる作業。
たくさんの工程を経て苗に育て上げ、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。
これは、
1:小分け
=種籾をハンドリングしやすいようにネットに入れる
2:消毒
=病気予防のため天然由来の微生物資材を使用
した後の、
3:浸種(しんしゅ)の様子。
水に浸けて、
発芽の為の生理活性をそろえます。
北アルプスからの雪解け水は、
地中深くを通りミネラルをたっぷり含んでこの辺りで湧き出てきます。
自噴水は、
1年を通して温度が一定しているんですよー。
次に4:催芽(さいが)
温かい水につけて芽を揃える作業です。
コシヒカリは特に芽が出づらい品種だそうで、
ここでしっかりと芽を揃える事が大事です。
くるくる循環して温度を一定に保ってくれる特別な機械、
催芽機につけておくだけの単純な作業に見えて、
その年により芽が揃うまでの時間が全く違うので、
なかなか気が抜けません!
こまめに小窓からチェックして、
芽の具合を確認します。
目安は、
ふっくら種が膨らんで、
1mm芽が出ているハト胸と呼ばれる状態。
うん、
いい感じです!
そうしたら次の、
5:風乾へ。
種まきしやすいよう種籾を乾かす作業です。
催芽機から、
よっこらしょと種籾を取り出して、
洗濯機で
脱水!
さらに扇風機の風をあてて、
しっかり乾かします。
長くなったので、
一旦ここで切りまーす。
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