濱田ファームの歴史
~1999年(~平成11年) | 富山県黒部市石田地区(立野)で、先祖代々かなり細々と米作りをしていた。祖父・濱田作次郎(享年86歳)、父・和寛(65歳)は兼業農家として、4反(40アール)の田んぼに四苦八苦しながら、どうにか田んぼを守っていた。 その後ほとんどの田んぼが道路建設のためなくなる。 田んぼは最期の1枚を残すのみとなり、濱田家は米作りから足を洗おうとしていた。 |
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2002年(平成14年) | 濱田ファーム代表・濱田智和が東京でのサラリーマン生活に終止符を打ち、カナダを1年放浪後に帰郷。専業農家になると宣言して周囲をビックリ仰天させる。 県内の大農家さんで2年間修行、米作りのノウハウを学ぶ。 |
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2004年(平成16年) | 濱田ファームを発足。全ての田んぼを借り受け、3町(3ヘクタール)から作付けをスタート。 当初は全ての農機具を買いそろえ、地獄の借金生活を送る。作業所を借りたり、ビニールハウスを建てたり、乾燥調製施設をそろえたりと、一人前の農家への道を進もうと、文字通り無我夢中で突っ走った。 栽培方法や資材利用など全て指導に従い、米は全量農協さんへ出荷と、基本に忠実な農家だった。 |
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2005年(平成17年) | 濱田律子との結婚を機に、米の直売をスタート。 地元での配達からコツコツと積み重ねて、全国発送へと拡大。米作りの様子や米作りにかける思いを伝えようと、月1回発行「濱田ファーム便り」の配布、ほぼ毎日更新のブログ「タンボマスターへの裏道」でお客様へ情報を発信。 この頃から栽培方法を模索し、農薬や化学肥料に頼らない米作りを目指して濱田ファームのスタイルを追及し始める。 |
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現 在 | 受託面積も増え、現在は米10町(10ヘクタール)・麦2町(2ヘクタール)を作付け。無理して面積を拡大することなく、自分の手ででき自分の目が届く範囲で、丁寧な米作りを続けている。 また積極的にイベントにも参加。現在東京での六本木マルシェ、青山国連大学前マルシェ、富山市護国神社のみの市などに出店、お客様との直接の出会いを大事にしている。 |