富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

種籾の風乾

2011年4月15日 4:25 PM

催芽
やっぱりクセモノでした・・・・。
なかなか芽が出てこない上に、
ちーっとも揃わない・・・。

これまでの経験から(あるの?って聞かないでー!)、
夜8時前後には芽が出揃っているバッチリな予定だったのに・・・・。

結局夜中ずーっと、
コソコソ(泥棒と間違えられる?!)作業所に行っては、
種籾をじっと見つめる×10回。
とうとう夜が明けました・・・。

ま、
何とか芽が出て、
今は風乾の行程に入ってます。

催芽?風乾??
という方は、
下の育苗の行程をご確認くださいませ~。

1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)

6:風乾、
ま、つまり、
この行程も読んで字の如くで、
種籾を風で乾かす作業です★

催芽の行程までの間、
水につかりっぱなしだった種籾を、
風通しのいいところに置き、
さらには扇風機までまわして乾かします。

ネットの中の方の種籾も、
ちゃんと乾くように時々返したりしつつ。

湿っていると、
次の行程でつまづくからきちんと乾かします・・・、
え、
次の行程・・・・、
次ってもう、
7:播種じゃーん!

播種(はしゅ)、
つまり種まき!
春作業の中では田植えと並んで、
いや、
田植え以上のイベントか?!
イベントというとなんか楽しそうだけど、
実際はけっこうな人手とけっこうなスペースとけっこうな時間とけっこうな労力が必要な、
けっこうけっこうな作業です!

そして、
けっこう準備が大変だったりする。
そう!
ともまる今まさに播種の準備でプチパニック状態です(笑)。
がんばれー!
播種1回目は日曜日だー!!

———————————

平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。
こだわり栽培コシヒカリの在庫、
残り少なくなってきました!
保管予約も承っておりますので、
ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。

4月14日(木)のつぶやき

2011年4月15日 1:08 AM

08:19 from web
種子まだ出揃わず。どうなっとらいろ。センパイ農家に聞くと今年は出にくいとのこと。スタートラインからつまづくなあ。
11:34 from goo
こだわり栽培コシヒカリ在庫少なし! #goo_hamadafarm http://blog.goo.ne.jp/hamadafarm/e/6aa5819bba3dd2fb24f74eeb5c01d2b2
21:59 from web
富山も桜が満開。今週末は見頃やねえ。オレにはまったく関係ない話でがー。
by hamadafarm on Twitter

4月13日(水)のつぶやき

2011年4月14日 1:07 AM

20:12 from web (Re: @chatonomama
@chatonomama ご心配おかけしましたがなんとか持ち直しました。ありがとうございます。
20:13 from web (Re: @sinosup
@sinosup ありがとう。今朝寄ってくれてたんだ。ラッキーなんだか元気になったみたい。予断は許しませんが。
20:14 from web (Re: @redviperyanagi
@redviperyanagi ご心配おかけしましたがなんとか持ち直しました。ありがとうございます。昨日は家族で思い出話などしながら過ごしましたよ。
22:30 from web
ラッキー元気になる。なかなかしぶといヤツだぜ。ところで今夜は催芽という作業で、まだうまく種子の芽が出揃んがよ。こっちも長い戦いになりそうやわ。
by hamadafarm on Twitter

種籾の催芽

2011年4月13日 3:30 PM

暖かい♪
と思ったら今度は、
さ、さぶー!
と、
日によって寒暖の差が激しく、
身体がなかなかついていかない私たちです・・・。
歳ですかねぇ・・・・。

さてさて、
約2ヶ月間に及ぶ育苗の行程、
以下の通りの11段階ありますが、
いよいよ5:催芽に突入です!

1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)

催芽は、
「さいが」と読みますが、
温かいお水の中につけて、
種籾の芽を出させる作業です。

これは、
催芽機という農機具。
ただただ、ただーっ!
催芽するだけのために使う、
つまりは、
1年に1回その為だけにしか使わない、
ムカツク(笑)農機具の1つ(他にもそんな農機具ばっか・・・)です。
そのくせもちろん、
高いです!
やっぱりムカツク(笑)。

緑のカバーをはずすと、
中はこんな感じ。

温かいお水の中には、
ちゃぷ~んと気持ち良さそうに、
約10日間:浸種された種籾さんたちがつかってます。

水温30℃の温かいお水が、
くるくる循環するしくみ。

催芽は、
温度管理がとにかく大事なんだって。
だから、
家で適当な温度のお水をお風呂にはったりしてもダメなんだって。
へぇ~。

じゃやっぱり、
催芽機は必要なのね。
しょうがない。

だいたい1日つけてればいいみたいだけれど、
芽の伸びに応じて時間調整する必要があるので、
時間の経過ごとにこうしてチェックします。

目安は、
種籾がふっくらして、
ほんのちょこっと芽が出ている状態。
出なさすぎもダメ、
出すぎもダメ、

今年の種籾は休眠が深いようだし、
芽が出揃わないという話を聞いています。
これまでの経験(そんなにないけど・汗)に頼らず、
今年はこまめにチェックしよっと!

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こちらをご覧下さい。
こだわり栽培コシヒカリの在庫、
残り少なくなってきました!
保管予約も承っておりますので、
ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。

4月12日(火)のつぶやき

2011年4月13日 1:08 AM

20:27 from Mobile Web
老犬ラッキーの横で付き添い中。今夜がヤマかも。17年も生きたんだ。がんばらなくていいよ、ラッキー。
by hamadafarm on Twitter