さ、さ、さむーい!
お天気はすっごく良いのに、
とにかく寒い寒い寒い!
春はまだ先かなぁ・・・(涙)?
さてさて、
育苗(いくびょう=稲の苗を育てること)作業、
今日は3:消毒です!
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
病気にならないように消毒をするわけですが、
直売用は農薬を使わない温湯消毒、
出荷用と苗販売用は農薬による消毒と、
2通りのやり方で種籾を消毒しています。
今日は、
温湯(おんとう)消毒の方をご紹介。
温湯消毒は、
少しでも農薬の使用を減らせるのでいいんですが、
時間がかかる、
電気代がかかる、
手間がかかる、
さらにイタイのが、
この写真のような特別な機械が必要だという事。
この機械、
温かいお湯を一定に保ってくれるだけのくせに、
けっこーいい値段なんですよね。
こんなもん買えるかー!
なので、
MHK会長のともまるは、
得意のK=借りる攻撃で何とかしのいでいます。
嫌な顔ひとつせず(たぶん・・・・)、
毎年機械をセットした状態で待っていてくれるクボタさん、
本当にありがとうございます!
ちなみに
M=もらう
H=ひろう、
です♪
これがその、
温かいお湯を一定に保ってくれるだけの機械、
その名も湯芽(ゆめ)工房・・・・。
すごーくゆるい名前でしょう(笑)?!
イラストもカラーも、
何ともいえない雰囲気をぷんぷんかもしだしています。
が!
やる事はちゃんとやる!
お湯を消毒に必要な60℃にきっちり保ってくれます。
ま、
やってもらわないと困るけどね。
ここに、
小分けした種籾の袋をチャプンチャプンとつけていきます。
いい湯だな~、
ってな雰囲気プンプンですが、
実際は60℃なのでアチアチです。
あんまり長くつけておくと、
種籾がゆだっちゃうので、
適当なところで(10分)引き上げてやって・・・・
冷たい水の中にザブンと入れます。
これをひたすら繰り返して、
次の行程の4:浸水へうつります!
———————————
平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。