この辺りもようやく、
桜が見ごろを迎えています!
ここは、
新潟県境の朝日町。
チューリップと桜、
そしてその奥に北アルプスを見渡せる、
富山県でも人気の桜の名所。
今年は、
週末に桜が満開となり、
ものすごい人出だったようですよ~。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
田植えが終わる5月下旬まで、
長く長く続く育苗(いくびょう=苗を育てる作業)
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理
今日は、
5:播種(はしゅ=種まき)の、
準備の様子。
種まきって、
その響きから牧歌的なイメージがありませんか?
ところがどっこい!
お米の種まきって、
閉ざされた作業所で黙々とベルトコンベアが動き、
かなり機械的かつ、
人手も場所も必要な作業なんです。
1年でもこの時期にしかしない作業なので、
きちんと準備作業をマニュアルに残しておくことが肝心。
毎年それをアップデートしていく事で、
年々スムーズに作業を進めてていけるようになっている、
ような気がしています。
これが、
播種機(はしゅき)という種を蒔く機械。
種をまくだけでなく、
土もまくし水もかけてくれる優れもの。
だけど、
播種だけしかしてくれないので、
1年に1回しか使わない機械でもあります・・・・。
ちゃんと動くかどうか確認をして、
セッティング。
こちらは土。
大量の土が入っているので、
もちろん人力では動かせません。
機械で釣り上げて、
播種機のちょうどいい場所に移動させて、
土をまいていきます。
これも土。
土は、
底に敷き詰める用と、
上からかける用と、
2ヶ所にセッティング。
そして種籾(たねもみ)。
ここまで長い日数をかけて、
小分けして消毒して水に漬けて、お湯につけて、乾かして、
ようやくここまできました!
最後に苗箱(なえばこ)。
この長方形のプラスチックの箱に、
土を敷き詰めて種をまいて水をかけて、
苗を育てていきます。
というわけで、
ようやく播種にまでこのブログもたどり着きました!
現実世界では既に2回の播種を終えて、
今はもうビニールハウスで苗が成長中。
ブログ更新、追いつかないとー!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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