富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

注:モヤシじゃありません!

2018年4月26日 9:51 AM

2日間の雨の後の晴れ。
ムスメはウキウキで遠足に出かけていきました!
ハハは朝からのお弁当作りクタクタになりました!!

出芽

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

さてさて育苗ですが、
どんどん進んできていますよー!

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は8の出芽の様子。

あっ、
カメラのレンズがあっという間に曇っちゃった(汗)。

そう、
ビニールハウスの中は高温多湿状態なんです。

でもこのシートがあれば大丈夫。
苗にとって程よい温度に保ってくれる、
魔法のシートです♪

出芽、
もうそのまんま、
漢字のとおりですが(漢字って便利!すごい!!)、
苗の芽を出す工程。

出芽には、
出芽機という専用の農機具を使う農家さんも多いようですが、
我が家はビニールハウスの中で、
じっくりゆっくり出芽させています。

ただ出芽機と違って、
その年の天候により芽が出てくるタイミングが違ったりするので、
毎日どんな感じかチェックする必要があります。

もういいかな?
と思ったらあっという間にご覧の通り!
芽がニョキニョキ出てきたので、
次の9:苗並べに入ります。

ちなみに、
まるでモヤシのように見えるかもしれませんが、
正真正銘の稲の芽です!
お間違えの無いよう(笑)!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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舞台は作業所からビニールハウスへ!

2018年4月24日 2:15 PM

朝からシトシト雨が降っていますが、
冷暖房完備の守られた空間があるトラクターは、
全く問題ありません!

今日も荒くり作業で泥んこになっていまーす♪

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そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

さてさて
育苗の工程はどんどん進んでいまして、

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
7:ハウスへの苗出しの様子をお伝えします。

写真を撮るタイミングをはずしてしまったので、
すみません、
過去の写真を使って説明させてください!

舞台は、
作業所からビニールハウスへ。

これまで陰でコソコソ(?)隠れて作業していましたが、
ようやく日の目を見ながら作業できます!

作業所からビニールハウスまでは車で1分と近いんですが、
この量と重さの苗箱を運ぶには、
トラックとフォークリフトが必要不可欠。

ちょっぴり道路も塞いで、
大がかりな搬入作業になります。

フォークリフトであらよっとと苗箱を運んで、

 

ともまるお手製&自慢のトロッコに乗せて、
ハウスの中へ運び入れます!

まるでレールのような単管の上を、
すい~と走るトロッコ。

1パレット200枚程度の苗箱を、
ハウス内の地面の表面をデコボコにすることなく、
あっという間にハウスの奥まで運べるんですよ~。

一般の方にその凄さがあまり伝わっていないような気がしますが、
このシステム、
毎年おおくの農家さんから問い合わせがくるほど。

それくらい農家の皆さん、
ハウスの中にどうやって効率的に苗箱を運び入れるのか、
試行錯誤されているようです。

この後は、
暖かいハウスの中で数日置いて、
8:出芽させます!

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泥んこになってトラクター作業!

2018年4月20日 9:51 AM

いいお天気です!

ともまるトップギアいれまくりで、
朝4時半起きでトラクターに乗っています!
朝ごはんにも帰ってきません。

そのうちお昼ごはんもトラクターの中で食べるようになるくらい、
切羽詰まってきます。
時間との戦い。
今日やるべきことを明日に持ち越さない。
春作業はスケジュール通りに進める事が何より大切!!

 

 

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笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

 

 

最近ずっと育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)の様子をお伝えしていますが、
田んぼでは毎日トラクター作業をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラクター作業は、
以下の3ステップで進めていきます。

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼに水を入れて土をかき混ぜているので、
トラクターも泥んこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒くり、
という言い方はこの辺り独特なのかもしれません。
荒代(あらじろ)という事が多いのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒くりに伴い、
田んぼの水管理もスタート!

荒くりの為に田んぼに水を入れて、
荒くりが終わった後も土が乾かないよう、
田んぼに水をためておきます。

朝晩と田んぼをまわって、
水を入れたりとめたり。
水を見回る日々が続きます。

田んぼは全部で70枚ほど。
1枚1枚田んぼを見て回り水位を調整する事は、
米作りの基本中の基本。
そして非常に重要な仕事でもあります。

大きな農家さんで、
従業員さんが何人いようとも、
水管理だけは社長自らという事も多い水管理。

もちろん濱田ファームは、
誰も水を見て回ってくれる人はいないので、
ともまるが1人、
朝から晩まで、
トラクター作業中に水を出したり止めたりしています。

というわけで、
いよいよ本格的に忙しくなってきましたよー!

 

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陰でコソコソ大がかりな種まき!

2018年4月18日 3:33 PM

春作業の一大イベントでもある、
播種(はしゅ=種まき)が終わりました!

これで春作業も折り返し地点まで来た感じ。
あとは田植えまで突っ走るのみ!
もうひと頑張りです!!

 

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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。


 

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)の工程、

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

いよいよ6の、
播種まできました!

 

長い長い播種機と、
広い広いスペース、
そしてたくさんの人の手を借りなければできない播種、
これだけ大掛かりな作業なのに作業所の中で行われるせいか、
世間一般的にはあまり知られていないような気がします。

 

資材も大量に必要。
これは土。

 

こちらは苗箱と呼ばれる、
プラスチックの長方形の箱。
これに土を敷き詰め種を蒔いて、
苗を育てていきます。

我が家にある苗箱5000枚くらいかな、
全て育苗をやめられたご近所の農家さんからのいただきもの。

1枚数百円の苗箱ですが、
それも1000枚単位となると大きな出費になるので、
本当に有難いです。

 

1枚目の写真と同じですが、
これが播種の作業の全体像。

手前からベルトコンベアで、
自動的に奥へと苗箱が流れていく仕組み。
土・水・種籾(たねもみ)が箱に入っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は日曜日だったので、
娘もお手伝い?!
というか遊び感覚。

苗箱を一番最初にベルトコンベアに置く大役です!
間隔をあけちゃうと、
土やら種籾が地面に落ちて行っちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苗箱の底に土が敷き詰められ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水が入り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

適量の種籾がまかれて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また土が入って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という感じで、
あっという間に種がまかれた苗箱が、
次々に積み重ねられていきます。

この作業を2回に分けて行い、
1回目は1200枚、
2回目は2000枚ほどまきました!

1回目がうちで田植えをするためのもの、
2回目は販売用のものです。
苗を育てて近所の農家さんに販売するんです。

育苗は、
とても時間がかかる上に、
播種機やビニールハウス等の設備が必要。

だから、
兼業農家さんの多くは、
苗を育てず買うケースが多いんですよ~。

さて、
播種が終わったのでこの後は、
ハウスへの苗出しです!

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洗濯機&扇風機のW使いでしっかりと!

2018年4月13日 10:33 AM

1週間が駆け足で、
どころではなく
猛ダッシュで過ぎていく。

心も体もそれについていけず、
だから余計に疲れるような気がします・・・。

濱田ファーム

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さて育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

ですが、
今日は5:風乾の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種籾(たねもみ)を、
この後の6:播種(はしゅ=種まき)で扱いやすいよう、
乾かす作業です。

数年前までは、
文字通り風で乾かしていたんですが、
今は洗濯機を使っています。

脱水機能でぶるる~んと水を切るだけ。
早い!
便利!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種籾が湿っていると、
この後の種をまく時に種の量を調整しづらくなってしまうので、
脱水の後は扇風機でしっかりと乾かします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たい水に何日もつけられ、
温かいお風呂で気持ちよくなったと思ったら、
今度は
洗濯機でぐるぐる~@@

種籾さんにはこれまで過酷な旅をしてもらいましたが、
いよいよこの後は!
春の一大イベントでもある播種、
種まきです!!

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