富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
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米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

プールでちゃぷちゃぷ泳ぐ!?

2018年3月28日 3:28 PM

いいお天気が続くと、
微妙に不安になります。

疑い深いというかアマノジャクというか、
いろんな事が信じられないというか、
自己肯定感が低いというか、
そんな私です。

皆さんは不安になりませんか?

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

というわけで、
いいお天気が続いているんです!
黒部にもようやく春が来ました!!
もう、きっと、寒くなる事なんてないと思います!!!

なーんて油断していると、
思わぬ雪とかありそうなんで、
気を引き締めつつ、
でも微妙に緩む心身です。

冬の間、
あまり湧いていなかった井戸水も、
今はコンコンと湧いてきています。

これ、
北アルプスからの雪解け水が、
地中を通ってきて、
この辺りで地上に湧き出てくる自噴水。

濱田ファームでは、
育苗期間中は全てこの、
ミネラルたっぷりの自噴水を使って苗を育てています。

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)は、
先週から始まり、
この先田植えが終わるまで休みなく、
約2か月続きます。

その工程は、
以下の通り。

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

今日は、
2:浸種(しんしゅ)の作業をお伝えしましょう!

浸種(しんしゅ)は、
文字通りなんですが、
種を水に浸す作業。

種を水に浸して、
種籾にしっかり吸水させると、
発芽のための生理活性がそろうんだそうです。

毎日まいにち自噴水をくみ上げてきて、
新鮮な水で浸種しています。

これは、
前日に浸種しておいた桶。
ちょっと泡がプクプクして濁っている感じ。

軽く振り洗いしてから、

新鮮な水の中へ。

心なしか、
種も気持ちよさそうです!

この自噴水、
冬でも夏でも水温はだいたい13℃くらい。

こうして水に浸して、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで、
だいたい1週間くらい。

その後に、
次の工程の3:消毒にうつります!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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育苗が始まりました!!!

2018年3月26日 3:17 PM

黒部も、
暖かくてお天気が良い週末でした!

東京周辺では桜が見ごろを迎えた場所も多かったようですが、
富山はまだもう少し先のようです。

こんにちは!
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そして、
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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

春といえば桜♪
ではなく、
春といえば米農家にとっては育苗!

米農家にとって、
春は1年の中で1番忙しい時期なわけで、
いよいよ、
先週より育苗がスタートしてしまいました!

待ったなし・休みなしの作業が、
この先田植えが終わる5月下旬まで続く事になります。

田植えの際に田んぼに植えていく苗は、
ホームセンターに売っていれば話は早いんですが(笑)、
自分で育てなくてはいけません。
その作業を育苗(いくびょう)と呼びます。

自分で育てると書きましたが、
育てるのは専業農家くらいです。
小さな農家さんや兼業農家さんは、
時間も設備投資も必要な育苗はせずに、
大きな農家さんから苗だけ購入して田植えをする事が多かったりします。

そんな、
育苗の工程は以下の通り。

1:小分け
2:浸種
3:消毒
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

このブログでは毎年お馴染みですが、
今年も育苗作業の様子を、
できるだけ一般の方にもわかりやすくお伝えしていきたいと思います!

今日は、
1:小分けの様子。

小分けとは文字通り、
この後の作業でハンドリングしやすいように、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分ける作業。

穴のあいたバケツにネットをかぶせて、
決まった量の種籾を投入。

バケツを上にあげるだけで、
ザザザザーっとネットに種籾が入って、
小分けされていきます。

種籾、
つまりは、
前の年の秋に田んぼでたわわに実っていた、
稲穂についている籾(もみ)そのものです。

籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。

つまり、
食べちゃうことができるお米そのものが、
種なんです!

食べちゃうとお腹におさまるだけなので、
食べずにこれを種としてまた育てるというわけ。

この、
一粒一粒から芽が出てきて、
苗に成長して、
あっという間に株になり、
稲穂をつけていきます。

因みに、
一粒のお米から、
だいたい500粒くらいのお米が収穫できると言われています。

ご飯茶碗1杯が3000粒くらい。
6粒のお米でお茶碗1杯分になる、
そんなすごい一粒一粒なわけです。

さてこの後は、
すぐに2:浸籾へ。
その様子はまた改めて!

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雪が降ってるけど秋起こし!

2017年12月11日 8:41 AM

今年も残すところあと3週間!
歳とともに月日の流れの速さについていけず、
最近ではもうすっかり諦めモードですが、
諦めていたらいろいろ大変なので、
やる事リストを1つ1つ地道に片づける日々です。

ま、
大掃除はリストから除外されていますが・・・(笑)。

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年内の農作業の方は、
あとは秋起こしを残すのみとなりました!

秋起こしと言いつつ、
既に雪が降ってしまっているので、
大きな声で秋と言えなくなってしまっていますが、

雪が降っても大丈夫!

トラクターは屋根があるどころか、
暖房もばっちりな室内なので、
快適に作業しています!!

先週は雪が降る日もあれば、
お天気の日もあって、

晴天の時は、
こんな景色を見ながらの作業。

トラクターで土を起こす秋起こし、
冬休み前に終わらせようと頑張っています。

そう、冬休み!
既にお知らせしている方もいらっしゃいますが、
今年は12月22日(金)~1月2日(火)までを予定しております。
また改めて詳しくこのブログでも、
そして顧客のお客様へはお葉書でもお知らせいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願いいたします!

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たい肥まきは終わった!次は秋起こしだ!!

2017年11月21日 1:43 PM

黒部はもうすっかり冬の空です。
つまりそれは、
灰色一色。

日本海側の冬は、
太平洋側の人にとっては信じられないくらい、
重苦しいグレーの空がこれでもかっ!!!
っていうくらい広がるんです。

朝起きてからずっと、
日中も、
夕方も、
夜も、
空は灰色か黒。

たまに晴れ用もんなら!
そりゃーもー、
テンションアップ!!

そんな冬がそろそろ始まるようで、
今日も朝からどんよりした空・・・、
と書いてたら、
急激に明るくなってきた(笑)!
青空です(笑)!!
どうしたんでしょう(笑)!!!

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ま、
少しくらい晴れただけで喜び浮かれる日本海側ですが、
大丈夫、
すぐに灰色の空に戻るはず。

そんな中で、
せっせとたい肥をまいていた日々

籾殻(もみがら)を使った自家製たい肥と、
先輩農家の酪農家さんからいただく、
完熟の牛ふんのたい肥2種類。

化学肥料のように即効性はありませんが、
ジワジワと土に働きかけるたい肥は、
土づくりには欠かせないものです。

全ての田んぼ、
70枚近くにたい肥をまく作業も、
今日で終了!

次は、
トラクターで土を起こす秋起こしです!

秋起こし、
という名前に恥じないよう、
秋の間に作業を終えたいところですが、
これが毎年そうはいかず・・・。

今年もどうやら、
雪が降る中での作業になりそうな予感大・・・。

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2017INEKARI終わりましたー!

2017年9月25日 4:35 PM

爽やかな風が吹く秋晴れの空の下、
2017年の稲刈りが無事に終わりましたー!

今年はぜーったいにコンバインが壊れそう!!
と、
始まる前から覚悟していたのですが、
全く壊れず・・・(笑)。

このブログを読んでいただいている方からも、
なかなか壊れないですねー、
と激励(?)なんだか失望(?)なんだか、
よくわからない感想をいただいたり(笑)。

ともかく!
終わって良かった!!

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申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

昨日24日(日曜日)の稲刈りですが、
動画を撮ってみましたので、
もしお時間があればどうぞ♪

さて、
稲刈りが終わったからといって、
すぐに新米をご用意できるというわけではありません。

まだまだ刈り取った籾(もみ)を乾燥したり、
籾殻(もみがら)を取って玄米にしたり、
何度も選別して袋詰めしたりする、
乾燥調製という作業がたんまり残っています。

そして、
農産物検査!
いわゆる等級検査ですが、
単に1等2等を格付けする為の検査ではなく、
産年・産地・品種を保証する検査でもあるんです。

つまり、
この検査を受けないと、
29年産の新米ですよー
とか、
富山県産のコシヒカリですよー、
と謳えないというわけ。

なので、
どうぞもう少々もう少々ー、
新米お届けまでお待ちくださいませ。

引き続き、頑張ります!

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