富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

雪が降ってるけど秋起こし!

2017年12月11日 8:41 AM

今年も残すところあと3週間!
歳とともに月日の流れの速さについていけず、
最近ではもうすっかり諦めモードですが、
諦めていたらいろいろ大変なので、
やる事リストを1つ1つ地道に片づける日々です。

ま、
大掃除はリストから除外されていますが・・・(笑)。

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

年内の農作業の方は、
あとは秋起こしを残すのみとなりました!

秋起こしと言いつつ、
既に雪が降ってしまっているので、
大きな声で秋と言えなくなってしまっていますが、

雪が降っても大丈夫!

トラクターは屋根があるどころか、
暖房もばっちりな室内なので、
快適に作業しています!!

先週は雪が降る日もあれば、
お天気の日もあって、

晴天の時は、
こんな景色を見ながらの作業。

トラクターで土を起こす秋起こし、
冬休み前に終わらせようと頑張っています。

そう、冬休み!
既にお知らせしている方もいらっしゃいますが、
今年は12月22日(金)~1月2日(火)までを予定しております。
また改めて詳しくこのブログでも、
そして顧客のお客様へはお葉書でもお知らせいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願いいたします!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●新米についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm

たい肥まきは終わった!次は秋起こしだ!!

2017年11月21日 1:43 PM

黒部はもうすっかり冬の空です。
つまりそれは、
灰色一色。

日本海側の冬は、
太平洋側の人にとっては信じられないくらい、
重苦しいグレーの空がこれでもかっ!!!
っていうくらい広がるんです。

朝起きてからずっと、
日中も、
夕方も、
夜も、
空は灰色か黒。

たまに晴れ用もんなら!
そりゃーもー、
テンションアップ!!

そんな冬がそろそろ始まるようで、
今日も朝からどんよりした空・・・、
と書いてたら、
急激に明るくなってきた(笑)!
青空です(笑)!!
どうしたんでしょう(笑)!!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

ま、
少しくらい晴れただけで喜び浮かれる日本海側ですが、
大丈夫、
すぐに灰色の空に戻るはず。

そんな中で、
せっせとたい肥をまいていた日々

籾殻(もみがら)を使った自家製たい肥と、
先輩農家の酪農家さんからいただく、
完熟の牛ふんのたい肥2種類。

化学肥料のように即効性はありませんが、
ジワジワと土に働きかけるたい肥は、
土づくりには欠かせないものです。

全ての田んぼ、
70枚近くにたい肥をまく作業も、
今日で終了!

次は、
トラクターで土を起こす秋起こしです!

秋起こし、
という名前に恥じないよう、
秋の間に作業を終えたいところですが、
これが毎年そうはいかず・・・。

今年もどうやら、
雪が降る中での作業になりそうな予感大・・・。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●新米についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm

2017INEKARI終わりましたー!

2017年9月25日 4:35 PM

爽やかな風が吹く秋晴れの空の下、
2017年の稲刈りが無事に終わりましたー!

今年はぜーったいにコンバインが壊れそう!!
と、
始まる前から覚悟していたのですが、
全く壊れず・・・(笑)。

このブログを読んでいただいている方からも、
なかなか壊れないですねー、
と激励(?)なんだか失望(?)なんだか、
よくわからない感想をいただいたり(笑)。

ともかく!
終わって良かった!!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

昨日24日(日曜日)の稲刈りですが、
動画を撮ってみましたので、
もしお時間があればどうぞ♪

さて、
稲刈りが終わったからといって、
すぐに新米をご用意できるというわけではありません。

まだまだ刈り取った籾(もみ)を乾燥したり、
籾殻(もみがら)を取って玄米にしたり、
何度も選別して袋詰めしたりする、
乾燥調製という作業がたんまり残っています。

そして、
農産物検査!
いわゆる等級検査ですが、
単に1等2等を格付けする為の検査ではなく、
産年・産地・品種を保証する検査でもあるんです。

つまり、
この検査を受けないと、
29年産の新米ですよー
とか、
富山県産のコシヒカリですよー、
と謳えないというわけ。

なので、
どうぞもう少々もう少々ー、
新米お届けまでお待ちくださいませ。

引き続き、頑張ります!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●新米(10月からお届け予定)についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm

籾すり作業の様子を動画でどうぞ♪

2017年9月19日 2:30 PM

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

昨日のブログ「乾燥機に入れられた籾のその後」で、
籾すりの様子を詳しくお伝えしましたが、
やっぱりこういうのって動画が一番わかりやすいですよね。

というわけで、
動画をアップします!

※ちょっと音がうるさいのでご注意ください。

これだけ見ると、
とても米農家には思えない(笑)。

閉ざされた空間で、
機械の音だけが響く、
まるで工場の様な雰囲気、
でしょうか。

でもこれもまた、
米作りの一面。
米農家の仕事です。

稲刈りだけしてもお米にはならない。
陰でこういう作業があって、
はじめてお米になります。

それを少しでもお伝えできれば。
そういう気持ちで今日もブログ、
アップしました(^^)/

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●新米(10月からお届け予定)についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm

乾燥機に入れられた籾のその後

2017年9月18日 4:08 PM

ご心配のお声もたくさんいただきましたが、
台風、
寝ている間にあっという間に過ぎていきました。。。。

そういえば、
前回の台風も同じような事を言ってたような気がする。

本当に台風、
通過していったのかな・・・?
っていうくらい、
平和な田んぼが広がっています。
空は青空です。

というわけで、
稲刈りもいよいよ後半戦へ突入!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き書き手、
濱田律子です。

さて今日は、
前回の続き、
刈り取られた籾のその後
乾燥機に入れられた籾のその後について、
お伝えしたいと思います!

専門用語で乾燥調製といいますが、
刈り取って乾燥させた籾(もみ)から、
籾殻(もみがら)を取って玄米の状態にして、
各種選別機を通して厳選したお米を、
米袋やフレコンに詰める作業になります。

これは、
田んぼで行う作業ではなく、
作業所でこっそり隠れて・・・・、
るわけではないんですが、
屋内の作業になる上に稲刈りの後の深夜とか、
稲刈り前の早朝にやる事が多いので、
一般の方にはあまり知られていない作業です。

でもこれもまた、
米作りのれっきとした一面。

稲刈りをしたからお米ができるわけではなく、
この作業がないと、
お米にはなりえないんです。

だから、
このブログでしっかりとその様子をお伝えしたいなと。

保存に適した水分量に乾燥した籾は、
乾燥器からまずは、
この籾摺り機(もみすりき)を通ります。

籾(もみ)から籾殻(もみがら)を取り除いて、
茶色いお米=玄米の状態にしてくれる機械。

とりあえず玄米になると、
その後は各種選別機を通るんですが、
では籾殻はどこへ行くのかというと、

飛ばされた籾殻は細い管を通って、
作業所の外へ排出されます。

キラキラ輝いているように見えるのが、
籾殻。

まだ籾摺りを始めたばかりなので、
籾殻の山も低いんですが、
摺れば摺るほど山が高くなり、
しまいには排出するスペースがなくなるほど。

この、
籾殻の処理が実は大変だったりして、
売ればいいとかそういうレベルではない量が出てきます。。。

田んぼに捨てたり、
田んぼで燃やしたりする農家さんが多いのですが、
うちは一部を堆肥にして田んぼに返しています。

この話はまた改めて。

さて、
玄米になったお米ですが、
まだまだその玄米の中にはいろーんな異物が含まれているので、
選別機をいくつも通して、
食べられる玄米の状態にしていきます。

まずは、
上の写真の灰色の箱、
石抜き機で石を取り除きます。

けっこう石や異物が含まれているので、
大事な工程。

次に、
色彩選別機と呼ばれる機械で、
主に虫食いの黒い斑点のついたお米を選別。

濱田ファームでは、
夏の病害虫予防の農薬散布を一切していないので、
けっこう虫に食われる粒が多いです。

斑点米と呼ばれる黒い粒、
お米の中に混ざっているのは本来は当然の事なのですが、
白いお米が当たり前という今の世の中では、
この選別作業が欠かせません。

さらに、、
米選機で小さなお米などを選別して、

最後に計量して、
袋やフレコンに詰めていきます。

これは、
1トンのお米が入るフレコンの袋。

ドバーッと、
厳選された玄米が落ちてきて、
あっという間に1トンのお米が袋詰めされます。

それを、
フォークリフトで運んで、

積み上げていきます。

この作業を、
稲刈りの合間に何度も何度も繰り返して、
ゴールを目指していきます!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●新米(10月からお届け予定)についてはこちらをご覧ください。
●HP タンボマスターへの道
●日々の農作業の様子ブログ タンボマスターへの裏道
●濱田ファームの日常ブログ ヒビノコト
●Twitter タンボマスター
●facebookページ タンボマスターへの横道
●黒部の美しい景色と農作業の様子をInstagramで! hamadafarm