こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
今日は薄曇りの黒部。
明日からの3連休もお天気はあまり良くなさそうです。
明日1日(土)はお仕事をしますが、
2日(日)と3日(月・文化の日)の2日間は、
久しぶりに私たちもゆっくり休もうかなと思っています。
10月は本当に忙しくて、
直売業務では新米のお届け、
そして農作業では麦の種まきに追われていたんですが、
もう1つ農作業、
籾殻(もみがら)堆肥の仕込みもしていました!
稲刈りが終わってすぐに、
乾燥調製(=刈り取った籾を玄米の状態にする事)の際に大量に出てくる、
籾(もみ)を使って仕込む堆肥。
籾と米ぬか、
そして熟成を進める微生物であるVS菌、
VS菌の餌となる油粕、
を、
大量の水をかけながら、
よ~く混ぜていきます。
混ぜるっていっても、
手作業では混ぜられるような量ではないので、
もちろんトラクターが出動です!
あっ、
水をかけているのはうちの娘、
そして視察で遊びに来てくれていた若者2人(→詳しくはこちら)。
仕込んでから約20日後。
今度は切り返し作業で、
表面に出ている部分と、
中に隠れている部分を混ぜてやります。
ほら、
熟成が進んでいる籾は茶色いけど、
進んでいない籾はまだ薄い色。
これを切り返して、
均等に熟成が進むようにしてやるんです。
さらに20日間ほど寝かせて、
しっかりと熟成させたら出来上がり。
これを、
無農薬&減農薬コシヒカリの田んぼに散布します!
そろそろ堆肥もいい感じに熟してきているようなので、
11月に入ったら散布作業ができそうです。